昨日投開票の地元市議会議員選挙。
札幌郊外の有権者49,000人ほどの小さな市だが、投票率は、期日前投票を含め50.9%で、かろうじて50%台に乗せた。逆に言えば、有権者の半分は投票に行かなかったことになる。
市政と言えば、例えば、水道や冬場の除雪や市道の整備や学校や保育、消防や救急対応等々、毎日の暮らしに直結する行政を担っているわけだが、これらに対し、市民の二人に一人が無関心というのでは困る。
当選者は22名で、二人はみ出しの争点のはっきりしない選挙であった。
党派別当選者は、自民1人、立憲2人、公明3人、共産3人、ネット2人に無所属11人という構成であった。
過日の道議会議員選挙では、立憲の候補者が2期連続して当選するという野党色の強い土地柄だが、高齢化が急速に進行するなど、難しい問題を抱える中で、政治的無関心層をこれ以上増やさないためにはどうすれば良いのか真剣に検討して行く必要があろう。