先週、ミュージックバード(デジタル音楽放送)から「来年2月末で放送を止める」との通知が来た。
現在、別の会社と提携し(2社で)衛星を借りているが、提携先がこれを下りると言って来たので(放送を)継続できないと言う。
ただ、これは表の理由で、要は、ネットによるストリーミングサービス等の拡大で顧客(視聴者)が減り、経済的に存続しえなくなったというのが本当のところらしい。
この会社の場合、過去にも「PCM放送の休止」という言わば”前科”あり、視聴者は、またしても足元をすくわれることになった。
小生もそのひとりだが、特に困るのは、現在使用している受信設備(アンテナやチューナー)は、この放送に特化した機材のため転用(転売)出来ないことである。
放送という言わば、公共のインフラをかくも簡単に休止して良いのか憤懣やるかたない。