毎週土曜午後0時30分からNHKラジオ第1で放送されている「朗読」の時間。
前回まで、向田邦子さんの長編小説”あ・うん”から「狛犬」を岸本加世子さんが5回に分けて朗読していた。
支那事変前夜の昭和の東京山の手における暮らしを描いているのだが、兎に角、庶民の日常や独特の人間関係の妙が的確に表現されていて感心しながら聴いた。
しばらくは、「聴き逃しサービス」で聴くことができる。
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