昨日午後、札幌Kitaraで札響によるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を聴いた。
終日雪模様であったが、熱心な第九ファンが会場を埋め大いに盛り上がった。
ただ、日頃、ウイーンフィルとかベルリンフィルとかの「第九」に親しんでいるためか、「ああ、この音はちょっと違うんじゃないの」などと、小姑的に聴いてしまうところもあり、善し悪しだと思った。
ただ、何年か振りの「生九」は、やっぱり迫力満点でとても良かった。
これで、今年も無事聴き収めが出来、来年への抱負を持つことが出来たような気になった。
プログラム
フィンジ:武器よさらば
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」
演奏
札幌交響楽団
札幌合唱団、札幌大谷大学音楽学科合唱団
迫田 美帆、藤木 大地、宮里 直樹、萩原 潤(ソリスト)
川瀬 賢太郎(指揮)