もはや、マイクロプラスチックの問題は海洋にとどまらないという。
上図は、オランダ・アムステルダムの自由大学などのチームによる研究で、健康な被験者22人の内、18人の血中から検出されたマイクロプラスチックの種類別分布である。
また、マイクロプラスチックの大きさは、上図右上にあるチャートから700nm~0.514mmと言う。
これらが細菌やヒト細胞の領域であることを考えると、”がん”の発生やDNA変異に何らかの影響を与えるのではないかと素人ながら危惧してしまう。記事は、「週刊金曜日」4月15日号から転載しました。