久しぶりにアナログレコードでベートーヴェンの交響曲を聴いた。
先の拙稿が昨年の12月25日とあるから、概ね5ヶ月ぶりということになる。
一聴して、アナログらしい柔らかな音が部屋に満ち、何かホッとした感じを受けた。
カラヤン・ベルリンフィルの演奏だから、どちらかと言えば鋭角的な音のはずだが、日頃、デジタル音楽ばかり聴いているせいか、これを聴いてもマイルドな感じを受けるから不思議である。
ということで、現行の(初心者用)アナログシステムも捨てたものではないなと思った。
収録曲
ベートーヴェン 交響曲第1~9番 8枚組
演奏
ベルリンフィルハーモニ管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音 1961-2年 1977年リリースのボックスセット