後編：誕生日記念落語会

保惠さんたちの会が終わって大阪駅に戻ったのが17時前。ふたりのがんばる姿を見に行き一日終わった気になっていましたが、私はこれから本番なのです！
さて、前回の最終レッスンでマクラを長めに、と言われたのは中入り後のプログラムの時間調整のためで前半でる生徒３人＋先生で一時間半やらないといけなかったのです。私の場合、本編が15分くらいで後5分くらいをマクラに、てことだったのですが、来た人たちとしゃべり続け何を言うか復習せずに高座に上がり、用意していた「実は今日が誕生日」に「年女やから２４歳」という人のネタをぱくる予定をすっとばし「誕生日ネタ」＋「打ち上げに来てね」だけで早々と切り上げ本編へ。
本人は「まあ、しゃーないわ」と思って話を進めていると舞台袖はざわついていたので「マクラ早過ぎ！」「あとの人たちでがんばろう！」という話がなされていたのでは？と想像しています。
人前でやるのが三回目ですから余裕のできで、と言いたいところでしたが、環状線を乗り間違えたように注意力散漫の原因～疲れからか二カ所くらい呂律がまわりませんでした。前回で間違えたかみしもは今回はできていたし、大きく台詞をとばした訳でもなかったのでできはよかったと思います。
でも、今回はお客さんが少なかったこともあり空気がかたく、なかなか声をだして笑ってもらうことができず、そこいらは悔しくまだまだやなあ～、と。プロはちゃいますわ。ちなみに先生のお楽しみは「子ほめ」本日二回目の「子ほめ」でございました。
しかし、トップで終わるとあとは気楽～。打ち上げ会場に連絡入れたり、中入りには客席でしゃべったり、どたばた誕生日を楽しんだのでした。

まだこの話は続きます。

前編：バタバタの誕生日

昨日、自分の落語教室発表会が夜からでしたので昼間は別の落語会へ。福井県からセラピアニスト亭保惠さんと天神亭楽々さんがやってくる、と言うので森ノ宮に向かったつもりが環状線乗り間違えて反対側へ。しかも、大正まで気付かず。結果、大阪から森ノ宮まで40分くらかかってしまいました。
楽屋に行くとすでにちろりさんも見えていて四人できゃっきゃ。
病を持ちながら落語や講演会、コンサートとメッセージを発信し続けるふたりのパワーをいただき会場を後にしたのでした。
ちなみに演目は保惠さんが「子ほめ」、楽々さんが「花色もめん」でした。