天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

振り返って〔今後の傾向と対策〕試験にでます!

2016-09-27 21:55:32 | 落語
決勝戦の講評、前夜の先生方の講評、その他もろもろ私の中で蓄積してひとつの方向が。

ちりとてちん杯は各要素ごとの採点式の上での総合判断です。
なので、その要素のひとつが突出しているのではなくまんべんなく高得点をとる必要がある。
噺が面白いだけではなく、構成、様々な技術というバランス、そして審査員の好み。
好みというのは運と縁だけど、その他の要素でカバーできなくもない。
反対に、噺の要素はおもしろくても技術が伴わなければ引き算をされてします(常として引き算の方が分かりやすい)。

・上下、目線、所作など:技術
・サゲに向かってたたみこむように仕込んでいたか:構成

優勝したおすかるさんはプロの漫才師、そこをひいて考えた方がいいのかと審査の先生方は悩まれたそうですが、「一番落語らしかった」そうおっしゃいました。結局、ここに辿りつくのです。
それを自分の身につけるには稽古しかないんじゃないかなあと思います。舞台の数と。←傾向と対策その1

勉強会を通してそれぞれのもつ悩みなどをディスカッションできたことも今回私の中ではすごく大きくて、ぼんやり考えていたことの輪郭が私の目に見えてきた感じ。それは「正解」をただ知ることではなく、過程を模索する楽しみ方、そして、それを共有できる仲間との研鑽。←傾向と対策その2
※技術という基準は明確だということです。

決勝に残れなかったことについて、きっと外からみたら不思議かと思われるほど悔しいとは感じていません。闘いとも思っていなかった。ぬるくてすみません。
なんて素敵なJOYなんだろう、そう思うとワクワクとウルウルですごく満ちたりています。
そして、みなさんと出会えたことが本当に嬉しい、それを実感した小浜ツアーでした。







すべてのちりとてちん杯スタッフのみなさん、小浜のみなさん、審査員の先生、
本当にありがとうございました。
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ちりとてちん杯小浜ツアー・3日目

2016-09-27 21:31:18 | 落語
「前乗り」…予定のある日の前日(そのさらに前からも含む)から当地に移動し予定に備えること。

小浜三日目。
決勝進出したOすかるさんが一人では怖くて寝られないのでとツインの部屋の相方に選んだ娘の友達Tるかめが一晩戻らず…。
別の宿に泊まっていた人の部屋で寝ていたらしい。
朝食を食べているときに帰ってきたつるKめ、お母さんに怒られる。まるで大家族の朝ごはんのよう。



決勝戦の前に恒例の「なんで私が予選落ちやねんの会」@はまかぜプラザに。
今年はキャンセル待ちのまま出られなかった人も小浜に来ていたので別の落語会も事務局が手配してくださり、予選落ちやら予選にも出られなかった人たちが22名(うち一人は男性、そもそも出られない)朝っぱらから一席。楽しみすぎです。

お昼になりちろりさんが手配してくれていたお弁当を配給していると予定より1個余る。

「点呼しまーす。え~っと…」

いなかったのは、つるかM…。
またお前か!お母さんに続き、近所のおばちゃん(ゆ乃月)に怒られるつRかめであった。

そして、決勝戦。
いろんなことに胸がいっぱいになりました。高座に上がるみんなが仲間。みんな、がんばれ、そんな気持ち。



すべてが終わり、本当に暖かい気持ちになり、カバンとズボンが水浸しで冷たかったのですが、風邪もひかず。

その後二時間ばかり小浜で打ち上げをして、高速バスにて一路大阪へ。
ちりとてちんに寄り道をして23時すぎに帰宅。前乗りからはじまったこの旅が無事に終わったのでした。
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ちりとてちん杯小浜ツアー・2日目

2016-09-27 21:08:02 | 落語
「前乗り」…予定のある日の前日(そのさらに前からも含む)から当地に移動し予定に備えること。



二日酔いのさわやかな目覚め。前乗りがための二日酔い。朝風呂に入り、近頃できたようなコメダ珈琲でモーニング。
サービスで着くハーフトーストでは物足りず、ホットドックも頂き、いろはさんと朝っぱらから1時間与太話。
宿に戻ると9時。
やっと気がつく二人。

「ネタ…稽古しとく?」

互いに壁に向かい部屋で稽古をする。
大阪からバスでやってくる一行は12時着。着付けの達者ないろはさんともども、早く行くと手伝えるようなこともあるかもしれないと10時には会場に入る。前乗りの意義はここの余裕。
そこで取り出したのは、12月の「第二回なでしこ寄席」のチラシ350枚。
出場者75名のうちなでしこ寄席出演者が12名、なでしこ寄席には出られないけどメンバーという人は17名ってえらいこっちゃじゃないですか。もちろん、知り合いはさらに各方面にいるので楽屋が楽しくて楽しくてしょうがない。
持ってきた裁縫箱も置いてまるでゆ乃月の部屋のよう。
とっとと着替えて余った時間で屋外にてネタくり。するも、一回でもうええやと思い、会場に戻っていると大阪一行がやってくる。



私の出番は早く4番目。のんきに開口一番、キャンセル待ち3番のしぶきさんを見ていたら、楽屋ではスタッフの方が私を探していたらしい。すんません。

本番になって高座に上がると場内には知り合いが沢山。京都からきてくれた落語教室のやよいさんのほかにも落語仲間が着物に着替えもせず見に来てくれて本当にありがたかったです。
高座は思う存分やれました。落選理由は構成の選択ミス、池田はそれを活かして構成を考え直します。

私もなるべく会場でみなさんの落語をみようと着替えが終わると会場に戻りました。
面識のあるなし関わらず、みなさんの落語は本当に面白かった。
審査員の先生方は大変でしょうが時間を感じませんでしたし、なんてみんなキラキラしてるんだと。
そして、私はやっぱり満足、大満足。

交流会、二次会、三次会と夜はふけ、床についたのは深夜2時半でした。


余談ですが、別のことに夢中になり自分の高座名の確認を怠り、鈴なりちゃんに指摘されやっと気がつくという。スタッフさんに訂正作業を突貫で行っていただき、私だけ高校書道部ではいところになびらを急ぎ発注していただきました。その説は…。
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ちりとてちん杯小浜ツアー・1日目

2016-09-27 21:01:51 | 落語
「前乗り」…予定のある日の前日(そのさらに前からも含む)から当地に移動し予定に備えること。


今年の福井女性落語大会ちりとてちん杯は、前日に審査員により落語会があると聞き、連休の狭間であることも知らなかったふりをして会社を休み、いろはさんと小浜に向かうことにしました。



教えられたルートは、大阪・新大阪から新快速で近江今津(2時間34分1,620円)、そこからバスで小浜(1時間1,330円)。【合計:2時間半2,950円】近江今津からは、審査員の方々も一緒でさながら姉キンと行く小浜ツアーか…。
小浜に着くとホテルに荷物を置き、新しくできた芝居小屋・旭座へ。



顔なじみのスタッフさんに出迎えられ、もう来れたことで満足、大満足。





ワクワクして落語会を楽しみ、同じく前乗り組のみたらしさん、鈴なりさんと四人で深夜1時まで喋る。ネタの稽古…、もちろんなし。
すでにいろはさんと私は「来てよかった、楽しい♪」モードで眠りにつく。
え?予選?なんのこと…。ぐーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
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