決勝戦の講評、前夜の先生方の講評、その他もろもろ私の中で蓄積してひとつの方向が。
ちりとてちん杯は各要素ごとの採点式の上での総合判断です。
なので、その要素のひとつが突出しているのではなくまんべんなく高得点をとる必要がある。
噺が面白いだけではなく、構成、様々な技術というバランス、そして審査員の好み。
好みというのは運と縁だけど、その他の要素でカバーできなくもない。
反対に、噺の要素はおもしろくても技術が伴わなければ引き算をされてします(常として引き算の方が分かりやすい)。
・上下、目線、所作など:技術
・サゲに向かってたたみこむように仕込んでいたか:構成
優勝したおすかるさんはプロの漫才師、そこをひいて考えた方がいいのかと審査の先生方は悩まれたそうですが、「一番落語らしかった」そうおっしゃいました。結局、ここに辿りつくのです。
それを自分の身につけるには稽古しかないんじゃないかなあと思います。舞台の数と。←傾向と対策その1
勉強会を通してそれぞれのもつ悩みなどをディスカッションできたことも今回私の中ではすごく大きくて、ぼんやり考えていたことの輪郭が私の目に見えてきた感じ。それは「正解」をただ知ることではなく、過程を模索する楽しみ方、そして、それを共有できる仲間との研鑽。←傾向と対策その2
※技術という基準は明確だということです。
決勝に残れなかったことについて、きっと外からみたら不思議かと思われるほど悔しいとは感じていません。闘いとも思っていなかった。ぬるくてすみません。
なんて素敵なJOYなんだろう、そう思うとワクワクとウルウルですごく満ちたりています。
そして、みなさんと出会えたことが本当に嬉しい、それを実感した小浜ツアーでした。
すべてのちりとてちん杯スタッフのみなさん、小浜のみなさん、審査員の先生、
本当にありがとうございました。
ちりとてちん杯は各要素ごとの採点式の上での総合判断です。
なので、その要素のひとつが突出しているのではなくまんべんなく高得点をとる必要がある。
噺が面白いだけではなく、構成、様々な技術というバランス、そして審査員の好み。
好みというのは運と縁だけど、その他の要素でカバーできなくもない。
反対に、噺の要素はおもしろくても技術が伴わなければ引き算をされてします(常として引き算の方が分かりやすい)。
・上下、目線、所作など:技術
・サゲに向かってたたみこむように仕込んでいたか:構成
優勝したおすかるさんはプロの漫才師、そこをひいて考えた方がいいのかと審査の先生方は悩まれたそうですが、「一番落語らしかった」そうおっしゃいました。結局、ここに辿りつくのです。
それを自分の身につけるには稽古しかないんじゃないかなあと思います。舞台の数と。←傾向と対策その1
勉強会を通してそれぞれのもつ悩みなどをディスカッションできたことも今回私の中ではすごく大きくて、ぼんやり考えていたことの輪郭が私の目に見えてきた感じ。それは「正解」をただ知ることではなく、過程を模索する楽しみ方、そして、それを共有できる仲間との研鑽。←傾向と対策その2
※技術という基準は明確だということです。
決勝に残れなかったことについて、きっと外からみたら不思議かと思われるほど悔しいとは感じていません。闘いとも思っていなかった。ぬるくてすみません。
なんて素敵なJOYなんだろう、そう思うとワクワクとウルウルですごく満ちたりています。
そして、みなさんと出会えたことが本当に嬉しい、それを実感した小浜ツアーでした。
すべてのちりとてちん杯スタッフのみなさん、小浜のみなさん、審査員の先生、
本当にありがとうございました。