天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

香港2016⑨她來聽我的演唱會

2017-01-03 22:30:24 | 音楽
さて、日記の最初のほうで書いた通り、広東語は分からないのでコンサートのMCはほとんど分かりませんでした。が、MCカットなしのライブDVDを聞き続けて20年。なんちゃらかんちゃらホウア?と聞かれたら「ホウア!」と答えるなどルールについては熟知。だけど内容が分かっていないと隣人は気が付いていたのでしょうか?
そんな訳で会場がどっかんどっかん湧いて「?」のまま曲がはじまりました。
それはコンサートに来るファンの女性を歌った曲です(下に抄訳を掲載)。14歳からはじまり、25歳、33歳と哀しい恋の隣にいた學友の曲。彼の曲を聴いて自分の人生を重ねているそんな曲です。
曲がはじまった途端に「あ!」
その前のMCの内容が分かったのです。「次の曲の時にカップルを会場のカメラで映すのでキスしてね(笑)!」次々と映し出されるカップルたちは、「あ!自分が映ってる!」ののちキスやハグ。若い人、熟年の夫婦や老齢の夫婦、照れながらもキス、奥さんからキス、旦那さんからキス、キスしなくてもにっこりとカメラに手をふる夫婦に一回は映されるメンズカップル(たぶん友達同士)もキスのふり。会場はモニターに夢中になって笑います。學友はアリーナで握手をしながら歌っているけど、主役は会場の人たち。
私は泣いてました。みんな本当に幸せそうで。
この曲の通り、うまくいかない恋愛の方が世の中は多い。
それでもそれぞれの幸せがあって。
そして、会場のみんなで笑って。
言葉…越えて胸にどんどん幸せな人たちの笑顔が届きました。
大事な人たち、ありがとう。私はここにいます。

二日とも大泣きにないたのできっとDVD見ても泣くだろうな。幸せな涙です。

その後「妳的名字我的姓氐」(ラブソング)の時にこの時に映ったカップルの中からひと組選ばれてセンターステージに絵として映し出されそれを背景に學友が歌いました。この絵はサインしてプレゼント。二日目のおじさん、にぎりこぶしを反対の手でにぎって上下させる中国風ありがとうで御礼。
これを会場で体験できただけでも行ってよかったです。
ありがとう學友、ありがとう香港!!





張學友- 她來聽我的演唱會 (歌詞MV) (HD)

(抄訳)
彼女が私のコンサートを聴きにくる。
・17才の初恋。彼氏が半年ためたお金で買ったペアチケット。
彼女は私の歌に酔いしれる。三年後、別れが訪れる。
私の歌にみんなと涙を流す。
彼女が私のコンサートを聴きにくる。
・25才の恋愛は素敵だ。彼氏は別の人にバラの花を贈る。
彼女は毎晩歌を聞いて眠れない夜をすごす。
私の歌に酔いしれ心を乱す。忘れようと友達と酔ってカラオケを歌う。
画面を見ながら涙を流す。
私の歌に酔いしれ心を乱す。
・33歳の本当の愛は貴重。若い女性が彼を欲しいと言う。
彼は誰を選ぶのか。
私の歌に酔いしれ心を乱す。
彼女は疲れて見えないように努力する。
毎日私の歌を聞いて、恨むも後悔もせず涙が流れるまで歌う。
彼女が私のコンサートを聴きに来る。
・40歳を過ぎて歌を聞いている女性はとても美しい。
どうしてないてるの?子どもが尋ねる。
かたわらの男性はすでに居眠り。
彼女は静かに僕のコンサートを聴いている。




「她來聽我的演唱會」以下、簡体字
她来听我的演唱会
在十七岁的初恋第一次约会
男孩为了她彻夜排队
半年的积蓄买了门票一对
我唱得她心醉我唱得她心碎
三年的感情一封信就要收回
她记得月台汽笛声声在催
播我的歌陪着人们流泪
嘿…陪人们流泪

她来听我的演唱会
在二十五岁恋爱是风光明媚
男朋友背着她送人玫瑰
她不听电话夜夜听歌不睡
我唱得她心醉我唱得她心碎
成年人分手后都像无所谓
和朋友一起买醉卡啦ok
唱我的歌陪着画面流泪
嘿…陪着流眼泪
我唱得她心醉我唱得她心碎
在三十三岁真爱那么珍贵
年轻的女孩求她让一让位
让男人决定跟谁远走高飞
嘿…谁在远走高飞
我唱得她心醉我唱得她心醉
她努力不让自己看来很累
岁月在听我们唱无怨无悔
在掌声里唱到自己流泪
嘿…唱到自己流泪
她来听我的演唱会
在四十岁后听歌的女人很美
小孩在问她为什么流泪
身边的男人早已渐渐入睡
她静静听着我们的演唱会
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香港2016⑧素晴らしきかな言葉を越えるコンサート

2017-01-03 21:59:55 | 音楽
香港紀行最後は前後編の學友コンサートについて。

12/4からはじまった全23回の張學友香港演唱會が無事1/2に千秋楽を迎えました。
私がわざわざ見に行ったので女性に人気がある歌手と思われるかもしれませんが、男女を問わず、年齢を問わず人気が高く、国や場所を超えて多くのチャイニーズ(あと私らみたいなん)に愛されている人。実はテレサの後継者は彼なんだと思う。うむ。



それはともかく、今回のツアーのおおざっぱなレポを。
ライブは定刻通りの20時15分からスタート(開演時間が遅い)。
舞台中央に奈落が開き、その中にシルクハットをかぶった學友が!←初日はこの時点で涙。
オープニングは3部構成の楽曲「我與你」から。これはオリジナルはKATSUMIの曲で、実はKATSUMIのファンだった私はアルバムも持っているのでーす!このツアーの総動員数を考えると、オープニングにこの曲が使われているってのはすごいことです。絶対にDVDに入りますし。そして、壮大かつポップなメロディがこの演唱會にぴったり!!この曲をKATSUMIファンのときもライブで聞きたかった私は最初からビリビリきました。
二曲目は「非情夏日」、はい、ファイ・ウォンとのデュエット曲です。おーあいえー!おーあいえー!おーあいえああ!前回のコンサートの時はフェイパートを違う女性が歌ってましたが今回はその部分の歌唱はなし。それは正解だと思う。
曲の順番を覚えているのはここまでで、あとはDVDの発売を楽しみにします。
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香港2016⑦園圃街雀鳥花園

2017-01-03 16:41:15 | アジア
帰国日は午後便だったので少し時間があり、宿泊していた油麻地からMTRで二駅太子駅から徒歩10分くらいにある鳥公園に行ってきました。



ここは鳥好きのおじやんが自分のご自慢の鳥をつれてきて自慢する(?)鳥好きの社交場。日本人も鳥の鳴き声を愛でる文化での鳥飼いはありますが、やっぱりこれは中国大陸からの文化でしょうね。チャイニーズは映画や小説で知る限り鳥好きとは知っていましたが、ここではそんな庶民に根付く鳥飼いの一端を伺い知ることができます。





エサのおこぼれを狙うすずめ


1、手入れの行きとどいた木の駕籠、家のインテリアとしてもぴったり。
2、専用の白いカバーをつけてやってきます。
3、おじやん仲間と談笑。駕籠を持った人たちが続々とやってきて帰っていきます。
一角には鳥のエサの生きたコオロギを売っていたり、小鳥を売っているスペースも。
ここは公園なので入場無料。
椅子もいたるところにあってぼんやりできますよ。スペースとしては狭いけど中国風の建物で風情もあります。



めじろ



売り物の小鳥


今年の干支!



さて思わぬ落とし穴。
関空にて「現地の空港で鳥を触った方や鳥に近寄った方は申し出てください!!」
鳥インフルエンザか…。どこの国も安心できませんね。おじやんの鳥たちが元気に冬を越しますように。


園圃街雀鳥花園
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