天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

ホスキモライブレポ2すばらしきかな一体感

2017-02-15 09:18:38 | 音楽
7年の間に、秦くんもビックヒットを出し、スキマも変わらずイキオイがある訳で、一夜限りのチケットがいかに取りにくかったことか。
結果、スタレビファンとKANファンの私たち二組はバックスタンド席という他の席よりも若干お安い席をやっとの思いで入手しました。



が、これが「いやいや、正規の料金でもええって!」
という良席。確かに正面席が逆なのでパフォーマンスの背中を見ていることが多かったのですが、ステージが目の下で近いし、スキマの大橋くんに至ってはスタンド席に駆け上がってきたっ!

さて、最初は前回同様にクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の完コピ。ボーカルの層が厚いがゆえのパフォーマンスです。この瞬間確信しました。あ、これは前回の“再演”なんだと。
ここであえて言おう。
「愛は勝つ」のKANで止まっている方へ。KANちゃん、ほんますごいねんで~←子どもみたいな口ぶりで。
全体のプロデューサーはKANちゃん。もちろん音楽のアレンジや小ネタ、大ネタ含めてKANちゃんのコンサートで見受けられる演出の数々!
ぶっちゃけ言うと登場時の秦くんへの歓声、スキマへの拍手の強さに「やっぱ会場のファンはその二組が多いやね~」と思ったのですが、差があったのは最初だけ。会場が文字通りひとつとなって“ホスキモ”というアーティストとの時間を楽しみました。
あの一体感を、それも最初は一体でなかったところからひとつにまとまったという一体感は本当に至福。ああ、素晴らしかった。。。
というか…ライブなのに大笑いの連続。

前回デビュー5年目で遠慮しがちな最年少秦くんは、36歳となり、いい意味での厚かましさが…おもろい。
それを制するのが同じ事務所のスキマ大橋くん。「それが(秦)基博の悪いところだぞ!!」
いじられて「うぇーん」と嘘泣きするパターン。
挙句にステージ上で「ここで“そこが(大橋)卓弥の悪いところだぞ!”」とオフマイクで返せと指示を出す大橋師匠。そ、それはおじさんたちの悪い影響を受けてるのではっ∑(゚Д゚)

泣いて笑ってのいい例を紹介しよう。
KANちゃんの「すべての悲しみにさよならするために」
歌詞
KANちゃんの恋愛ソングの多くは相手を全力で愛する曲で失恋コレクターの私のみならず、多くのファンがふだんバカなことばっか言ってても決めるところは決めるKANちゃんにうるっとするのですが、この感動ソングにおきまりのおふざけ演出…

キターーーーーッ!?
ピアノの上にギタリストが乗ってギターソロ←下から風を吹き上げる。
ジョイントのときはいつもスタレビの要さんがその役なのですが、今回は秦くんと大橋くんがとっちゃった!おまけに下から風と照明で煽るのもスキマ(大橋くんのときは別の人が)!?

このコントに会場大爆笑、泣き笑い。

そして、
「木蘭の涙」はスキマ大橋くんとのダブルボーカル。直前に横井さんの話があったので、ああ、横井さんへ捧げるんだな。。。
大橋くん「秦、ピアノ弾いて」
秦くん「分かりました」
えっ?!秦くん、ピアノ弾けるんだ!すごい!

…ヨレヨレ
要さん「♪会いたく…これ、ムリじゃないか?!会いたくて、じゃなくて、開いた口が塞がらないだよ!」
場内爆笑。
この曲、前も生で聞いたときに思ったけど要さんは笑顔で歌い出すんですよね。演者(歌手)は決して悲しみという感情を歌に乗せない。だから、あんなに直前に会場を笑いで湧かせても、自然に曲の世界に入っていってひとりひとりがそれを受け止め胸の中でそれぞれの想いを重ねている。

そして、また場内が一体となったのです。笑って笑って、そして、泣いて。最後には誰のファンではなくて、みんなホスキモのファンになっていました。

KANちゃんの衣装は「心が綺麗な人しか見えない」羽をつけて(私の年賀状の元ネタ)、途中で一回KANジェラ・アキになっていました。
それにしても、根本要さんは還暦ですって?!また7年待たされるんなら、みなさんも私も健康でいられるように日々努力しようと思いました。
でも、なるべく早く再演してください!

前回のホスキモKANちゃんによるレポ
https://www.kimurakan.com/column/cbn290.php
https://www.kimurakan.com/column/cbn291.php
https://www.kimurakan.com/column/cbn292.php


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする