文楽11月公演がはじまりました。
4月7月11月と3分割で上演される「仮名手本忠臣蔵」のいよいよ最終章(八段目から十一段目)です。
わたしは本日鑑賞。通しでなくなった分、短縮バージョンばかり上演されていた十段目「天河屋の段」が102年ぶりに原作通りに上演されたり(錦糸さんの復曲)、ラストの十一段がいつもはどちらかなのがどちらも上演になっていてそれが目玉だそうです。
九段目の「山科閑居の段」、藤蔵さんの三味線がキレッキレでした!
復活の十段目はサイドストーリー。当時の町民たちが仇討ちするんちゃう?しないん?と赤穂浪士たちを見つめてたんが垣間見られたような。
ラストをぼーっと見てたら平右衛門がでてきまさた。年内あと三回「七段目」しますよー、よろしゅう。
そして、完走記念に手拭いもらいました。デザインは勘十郎さん!これから貰う方は柄をお楽しみに!