昼の部
- 吉例寿曽我
- 京鹿子娘道成寺
- 伊賀越道中双六沼津
夜の部
- 平家女護島
俊寛 - 吉原狐
千秋楽に滑りこんで。最初と最後の演目以外は何回か見ていたり、自分でもちょこっと踊ったり(落語の中で)、文楽で聞いてたり。
娘道成寺って最初、浄瑠璃あったのか。いや、今までもきっと見ていたんだろう。ひとの記憶ってそんなもの。
「沼津」は滑稽さが際立つ。場内を一周したりだとか。だから悲劇が引き立つんだろうなあ。
ニザ様の「俊寛」、すっぽんに!ニザ様がすっぽんでおぼれてた!!船との別れが長く重厚。切ない。
からの「吉原狐」、これはもう一級品の喜劇。間とか表情とか学んだ(学べるのか?)千秋楽だったので、ちょっとアドリブあったらしい。そらそうね、あの場面はイキイキとしていたもん。あと、3階席だったので舞台上の着替えがよく見てて、見入ってしまった。手際が美しい。笑ったのと多幸感で涙でた。これ次回かかるときは絶対見たい。もちろん主役は米吉さんで。すっかりファンになった。