先月発表会をした後、一か月の休みを経て落語教室再開。
前期に「蔵丁稚」の台本読みまで終わらせていたけど、発表会の後の打ち上げで他に芝居噺をしたいひとがいたので、来年の発表会の芝居噺部門は譲ることに。
順番でいうと、2番目、トリ前もたれ、仲トリ前もたれのあたりなので、どんなネタがいいですかね?ちりとてちんとか?
などと案がでて、そのあとすぐにどうせなら、あやめさん版の「ちりとてちん 芸者編」をしてみてはと先生から提案があった。
「ちりとてちん 芸者編」
場所を茶屋に、登場人物を芸者に置き換え。
なんでも喜ぶ若い芸者雛鶴、喜ばない芸者きね鶴、女将
と女性が三人もでてくる。
やりますというたものの、このテンション高い芸者たちのキャラはどっちもやったことがない。とくに、かわいげのないきね鶴。そもそも女性がでてくる話をそんなに手掛けてない。
できるんかいな、と思って出来上がった台本を声を出して読むと、
おったわ、きね鶴、わたしの中に。
教室では前日に完成したばかりの台本を読み上げ。ただ読むのが難しくて、初回からなりきって読み上げる。常にないこと。
いつもは前半、後半と2回に分けて行われる台本読みが、1回で終わる。これも常にないこと。
実際に覚えていくのは時間かかるとは思うけど、やってて楽しいをこんなに早く実感したのは、わたしはじめて~。