KANちゃんのライブは定刻通りにはじまるもんなので、KANタービレも定刻通り。実は時間がタイトだったので余裕はなかったらしい。
最初はアニメーションからスタート。場の空気が変わる。
終わるとともにホストであるスタレビ要さん、馬場さん、スキマスイッチ、秦くんが並んで「なんの変哲もないラブソング」からスタート。
♪はーれわたる白い雲
ああ、KANちゃんではない。分かってたことなのに。
KANちゃんを慕うアーティストによる贅沢なトリビュートはあまりにアーティストが多いため、デュエットなど多用。
80年ー90年、802を聞いてたもんにはたまらん谷村有美をはじめて生で。
となるとあの人この人あれでてないの?とも思う人もいるけどそりゃ交友関係広いもの。
前半はアコースティック、つまり弾き語りばったりに近く、
後半はバンド形式。KANちゃんバンドやストリングス隊なども加わる。
どの曲もアレンジせず、でも、ボーカリストたちが自分のものとして丁寧に歌っていて、どのひともこのひとにも響かされた。
中でもフミヤがとても…印象に残った。さすが昭和の時代からトップ走ってる人や。歌のうまさやパフォーマンスも洗練されてるし、その根っこにあるのは歌に対するリスペクトなんだと思う。さすがKANちゃんのライバルやww KANちゃん悔しがりながら、いい歌だねぇて言うと思う。
50過ぎて近づいて友達になったふたり。その友情の一端が見えた気がした。
続く