天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

文楽「仮名手本忠臣蔵」二部

2012-11-17 22:23:25 | 趣味
またまたやってきました文楽劇場。
今回はちょっとだけ早退して。
なのに当日打ち合わせが入り出先でヒヤヒヤしておりました。
さて、一部は「六段目」までだったので、二部は「七段目」からです。
16時半開演で終了が20時50分頃でした。
やっぱりこれくらいの長さの方がいいですね…。

今回の座席は後方2列の2300円の2等席。
私が一人で見に行くときは大体これのリーズナブルなお席!
メリットは舞台・字幕・床を見るのに首をそんなに動かさなくていいこと。
一番後ろの席は後ろの人を気にする必要がないこと。
人形は遠いけど表情も分かりますし。
また、幕ごとに見ることができる幕見席なんてのも
あります。500円~1500円で文楽を見ることができます。

二部
七段目   祇園一力茶屋の段
八段目   道行旅路の嫁入
九段目   雪転しの段
     山科閑居の段
大 詰   花水橋引揚の段

落語「七段目」でお馴染みの「七段目」ですよ!
この一力茶屋の段、普段とちと違う。太夫さんが一人一役なんです。
だから、入れ替わり立ち代り太夫さんが床に出てこらえたり、
床以外で語られたり。
さらに寺岡平右衛門の袴と人形使いの勘十郎さん、太夫の英大夫さんの
裃&袴の柄が一緒だったんです!いろんなところに楽しみがっ。
あと、なぞかけがありました。どうも、日々違うのかネタが何個かあるのか?
私のときは「文楽の補助金とかけて庭の手水鉢ととく」でした。

今日、私のうっかりミスで取ったチケットを買ってくれた友達のために
粗筋をメールしていたのですが、書き出すと止まりませんっ。
ので、割愛させて頂きますm(__)m

ところで、三浦しおんさんの『あやつられ文楽鑑賞記』の「忠臣蔵」鑑賞記を
今回3回くらい読んだのですが、8年前の通し上演の時とラストの幕が違うみたいです。
ほほぅ、こういうこともあるんですな。

11日には粗筋を書いたチラシが、16日には配役が書かれたチラシがなかったです。
普段以上の観客動員らしいので切れてしまったのでしょうか…。うれしい悲鳴ですね。
PDFは文楽劇場のサイト内にありますのでパンフを買わない方は念のため、
印刷されておくとよいかと思います。

「仮名手本忠臣蔵」一部二部を完走して一抹の寂しさが…。
次は新春公演を楽しみに♪
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