わたしの出番は2回。
しょっぱなの合奏「春興」と「越後獅子」
「春興」、前日のリハーサルで分かったこと、他のひとと譜面が違う、もしくは同じ譜面でも冊子の仕方が違っていて譜めくりのタイミングが違う。
間に合わねえ。前日に知って翌日に譜面を覚えるなんて無理。いさぎよく間に合わないところは諦めた。いきぎよすぎ。
去年、出演されていた姉弟子方がごそっと休んでおられたためわたしがキャリアでいうと半分くらいの位置になり、なぜか真ん中に座ることになり、1と2の組が重なり合う位置で、左と右から違う音が聞こえてくる~。わたしも端がよかった…。
もうひとつの「越後獅子」は、大師匠、師匠と三人の三味線。師匠とわたしは同じ旋律で大師匠が替え手。稽古の時は先生と本手の稽古しかしていなかったので、動揺につぐ動揺。
途中で獅子が迷子になる。
先生が横で10、6と教えてくれる。
それが会場中に聞こえている。
迷子になりつつも先生に導かれ戻ってくる。録音していたものを聞くと思った以上に勘所がズレてるYO!
見に来た方々に口々に「緊張した」と言われる。
見に来たひとを緊張させる「越後獅子」。
終わった直後。ま、こんなもんやろ。反省の色なし。
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