8/12の千秋楽に駆け込み鑑賞。
夏休み文楽特別公演
第1部 【親子劇場】午前10時30分開演
桐竹勘十郎=作・演出 鶴澤清介=作曲
ひょうたん池の大なまず
解説 文楽ってなあに?
山田庄一=作 竹澤團七=作曲 望月太明藏=作調
西遊記
五行山の段
一つ家の段
第2部 【名作劇場】午後1時30分開演
生写朝顔話
宇治川蛍狩の段
明石浦船別れの段
浜松小屋の段
嶋田宿笑い薬の段
宿屋の段
大井川の段
第3部 【サマーレイトショー】午後6時開演
近松門左衛門没後300年
女殺油地獄
野澤松之輔=作曲
徳庵堤の段
野澤松之輔=作曲
河内屋内の段
八世竹本綱太夫、十世竹澤弥七=作曲
豊島屋油店の段
子ども劇場、満席。
第二部までの間にロビーで見ていたら、記念写真を撮る長蛇の列。喜ばしいかぎり。
二部と三部もまずまずの客入り。外国人旅行者の人たちの姿も多い。
朝顔日記(生写朝顔話)
思い詰めすぎなお嬢様の大胆な逃避行(身も蓋もない言い方)
思い詰めすぎなお嬢様の大胆な逃避行(身も蓋もない言い方)
一目惚れした相手を追いかけて旅をする間に盲人になり、再会するも気付かず離れていく。
ドラマチックな元祖すれ違い。
大井川の段は「軒付け」にでてくる浄瑠璃。
「女殺油地獄」今年の夏の夜はこれ。
ダメ男河内家与兵衛が同業者の嫁を手にかけるはなし。その殺戮の場面、油屋の中で油にまみれながら人を殺める、ための前振りがその後を知ってるだけに恐ろしい…。人の業とは。
今回も浪花弁当をいただく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます