南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

9月18日 晴れ

2010年09月18日 | Weblog
■きょうは朝から良い天気で、稲刈りも本格的に始まった。
 たんぼには昨日まで降った雨水が残っており、条件は良くない。
 母が長岡の病院に入院することになり、午前中は母を長岡までおくってきた。

■議会は今平成21年度の一般会計決算審議が行われている。
 施策事業の成果や評価、課題なども確認しながら、議員の政策的な意見も交えて進められている。
 さながら議員全員による特別委員会のようで、効率が悪い。
 議員半数の特別委員会でも組織して付託、2日間くらい委員会で集中審議した方が早いし、細かいチェックも
 可能だろうと思う。
 また答弁の相手方も現場がよくわかる課長さんや係長さんが説明した方が良いように思える。
 企画や事業立案の仕事もこのクラスの方々を中心に進められているのだろうし。
 また審議は、議員の人数を半分くらいにした委員会のほうが、全員で本会議で3日かけるよりも内容は濃くなると思っている。

■きのうはある議員さんと友人の方と話したのだが、「合併して良いことは全くない」という話を伺った。
 役所が遠くなった、行政の対応のしかたが変わったというようなものだ。
 ただ、合併によって60人以上いた議員さんが26人に減少したり、広域連合や広域水道企業団を廃止して、
 ずいぶん透明度が増し、コストダウンもできた。
 3つの町が合併してひとつの市となったことで、県や国といった上位の行政への市の声も届きやすくなったようだ。
 合併して明らかになった実質公債費比率県下ワーストということで、財政健全化や地方債の繰り上げ償還が進み、
 一般会計の内容もずいぶん良くなった。
 「・・たら、・・れば」で推測しても仕方がないのだが、合併しなかったらこうした合理化もできなかったわけで、
 合併のメリットはあるものと思っている。
 また旧町村単位での12地区の地域コミュニティーでの、地域づくりも軌道に乗りつつあり、地域で考えるまちづくりも
 もう3年目を迎えている。いっそうの充実が期待されるというところか。
 時代にあったスピードと小回りを出していく上でも、この事業は効果があると思う。

 行政内部では合併効果がしっかり出てきているが、市民一人一人が感ずるものは、違うのかもしれない。
 多くの話を伺ってみたいと思う。

■きょうの1曲 plus

 ブルース・スプリングスティーン、1980年のアルバム「ザ・リバー」からタイトル曲。
 不況にあえぐ南西部の一組の平凡なカップルの人生を歌った曲だ。
 建設産業の不況下、仕事を失った若い夫婦とこどもの歌だ。
 高校生の頃、二人で泳いだ川へ行ってみたが、川にはもう水は流れていなかった。
 どうして生きていこうか、夫は途方に暮れる・・。

  Bruce Springsteen - The River Live @ Glastonbury  

  城達也 ジェットストリームOP (ラジオ音源 JAPAN FM NETWORK)