本ブログの開設からきょうで1611日目、4年と少し経過した。
11万回のアクセスを頂いた。年間約2万5千と少しになる。
ありがたいことだと思う。
どちらかといえば地味な内容で、時折的外れな記事になったり、意図的にはずしていることも、避けていることもある。
もちろん、同じテーマでも最初に書いた考えと次では異なることもある。
一貫した考えが重要だと思うのは当然だが、変わることもある。議員以前に人間なのでいたしかたない。
議会に席を預からせて頂いて10年と3ヶ月になる。
この間多くのことを学ばせて頂いているが、学べば学ぶほど、考えれば考えるほど、議員や議会に対する疑問は大きくなる。
「選ばれた人間の集団なので、高い見識や目標を持って市や市民をリードする責任」があると、カッコよく書いてみても、
それは議員個人で捉え方も違う。違うはずはないのだが違う。
今期は総決算の一期だと思っているので、最初からそれなりに取り組んできている。
会派とはなんぞや?
会派とは基本的な政策を共有する議員同士の集団であり、会派の政策目的も全てではないが、何で集まったのか説明できる
基本的なものは明確でなければならない。
地域とか政党、県や国の議会の系列で会派をつくることではなく、あくまで南魚沼市を基本、第一義とした上での会派で
あるべきと考えている。「そんなの当たり前」という声が聞こえてきそうだが、「ホントに?」である。
自分の、そして会派の政策目的は、「地域や特定の団体・組織に捉われることなく、市全体の視野で個々の政策を考えること」
「地方自治の二元代表制の一翼を担い、複数の代表者が自由闊達な政策議論ができ、市民の代表者としての使命を全うできる議会」
「議会から多くの政策提言を行うことによる代表機能の充実・存在価値の立証」などなど。
そして、そのための「議会の改善・改革」である。
『長』を取るために多数派を形成することには異論はないが、何のために『長』を取るのかを明確にしてほしいものだ。
そのあたりがよくわからない。目的を達成するための『手段』或いは『道具』が「議員になること」や「市長になること」
「・・になること」ではないのだろうか? 「・・・になること」が目的ではないはずだ。
諸外国の企業や政治家・官僚等と日本を比べると、トップのビジョンが不明瞭なのが日本といわれる。
日本の組織とは、古来十七か条憲法の「和を以って貴しと成す」なのだが、表面的な「和」があればいいというものではないのは、
誰が考えてもわかるだろう。
「和」の中身が問題なのだ。どのように「和」を形成するのか?
→ 聖徳太子「和を以て貴しとなす」の真意
言い換えれば、どこの組織でも、「リーダーの目指すビジョンが、どう形成され、どこにあるのか」が問われている。
しかし、「馬の耳に念仏」? ・・後が怖いので、これくらいにしておこう。
写真は、「見事な和!?」、5月4日舞子大山組 卯年大祭 御神山に登る五丁歩区、徳田区の屋台ツーショット。
11万回のアクセスを頂いた。年間約2万5千と少しになる。
ありがたいことだと思う。
どちらかといえば地味な内容で、時折的外れな記事になったり、意図的にはずしていることも、避けていることもある。
もちろん、同じテーマでも最初に書いた考えと次では異なることもある。
一貫した考えが重要だと思うのは当然だが、変わることもある。議員以前に人間なのでいたしかたない。
議会に席を預からせて頂いて10年と3ヶ月になる。
この間多くのことを学ばせて頂いているが、学べば学ぶほど、考えれば考えるほど、議員や議会に対する疑問は大きくなる。
「選ばれた人間の集団なので、高い見識や目標を持って市や市民をリードする責任」があると、カッコよく書いてみても、
それは議員個人で捉え方も違う。違うはずはないのだが違う。
今期は総決算の一期だと思っているので、最初からそれなりに取り組んできている。
会派とはなんぞや?
会派とは基本的な政策を共有する議員同士の集団であり、会派の政策目的も全てではないが、何で集まったのか説明できる
基本的なものは明確でなければならない。
地域とか政党、県や国の議会の系列で会派をつくることではなく、あくまで南魚沼市を基本、第一義とした上での会派で
あるべきと考えている。「そんなの当たり前」という声が聞こえてきそうだが、「ホントに?」である。
自分の、そして会派の政策目的は、「地域や特定の団体・組織に捉われることなく、市全体の視野で個々の政策を考えること」
「地方自治の二元代表制の一翼を担い、複数の代表者が自由闊達な政策議論ができ、市民の代表者としての使命を全うできる議会」
「議会から多くの政策提言を行うことによる代表機能の充実・存在価値の立証」などなど。
そして、そのための「議会の改善・改革」である。
『長』を取るために多数派を形成することには異論はないが、何のために『長』を取るのかを明確にしてほしいものだ。
そのあたりがよくわからない。目的を達成するための『手段』或いは『道具』が「議員になること」や「市長になること」
「・・になること」ではないのだろうか? 「・・・になること」が目的ではないはずだ。
諸外国の企業や政治家・官僚等と日本を比べると、トップのビジョンが不明瞭なのが日本といわれる。
日本の組織とは、古来十七か条憲法の「和を以って貴しと成す」なのだが、表面的な「和」があればいいというものではないのは、
誰が考えてもわかるだろう。
「和」の中身が問題なのだ。どのように「和」を形成するのか?
→ 聖徳太子「和を以て貴しとなす」の真意
言い換えれば、どこの組織でも、「リーダーの目指すビジョンが、どう形成され、どこにあるのか」が問われている。
しかし、「馬の耳に念仏」? ・・後が怖いので、これくらいにしておこう。
写真は、「見事な和!?」、5月4日舞子大山組 卯年大祭 御神山に登る五丁歩区、徳田区の屋台ツーショット。