南魚沼~わが故郷から~

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2012年12月8日

2012年12月08日 | Weblog
昨日は監査報告の確認作業後、15日に市の監査員を退任される廣井正一氏の送別会を事務局の方々と。
廣井氏は合併後平成16年から8年間南魚沼市の監査員を務められている。
合併直後は監査員事務局もなく、議会選出の森山幸子監査員と伝票をめくりながらの監査であったそうだ。
現在は監査員事務局があり、事務局長を含めて3名体制で事務方を構成し、細かな伝票のチェックや、条例・
規則にあった事務処理が行われているのか等、詳細にチェックされた上で監査員に報告される。

合併後はチェックすべき伝票類がとても多くなり、当初は監査も大変であったことであろう。
その頃は月例の定例監査もなかったようである。毎日が監査の連続だったのではないか。

現在は、毎月25日に定例の監査を行う。
また市の各組織(主に各課毎)や小中学校、保育園、補助金支給先、主要指定管理者などの監査を週に2~3回
のペースで行っている。
これらは各部署の会計処理や事業の進捗状況、主要事業の課題や問題点なども対象となる。
もちろん監査の詳細な内容は守秘義務が伴うので公開することは出来ないのだが、1年間監査報告をまとめる
作業に従事して、重要な部分は報告書に書かれているように思っている。

昨年秋から議会選出の監査員として、廣井氏の指導のもとに一緒に働かせて頂いた。
市の執行部に対する「毎日ご苦労様」という姿勢が印象に残る。
監査員として指摘すべき部分は的確に指摘するが、そうした廣井氏の一貫した対応に学ぶべきものは多かった。
1年間であったが一緒に監査員の仕事ができて、本当に良かったと思っている。
あらためて感謝申し上げたいと思う。


  北島三郎 - 山