南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

2012年を振り返って 3

2012年12月26日 | 地域・まちづくり
■自由民主党 政権復帰

 期待半分、不安半分といったところだろうか。
 個人的に、京都大学藤井聡教授の「列島強靱化論」を支持しているので、彼のようなブレーンを
 従えての経済政策には大いに期待している。
 藤井教授は「内閣官房参与」に就任された。活躍を大いに期待したい。

 しかし、旧来の(もうそう言っても良いかどうかは迷うが)新自由主義、構造改革偏重からの
 脱却が可能なのか・・不安も大きい。
 財界(彼らはもはや日本国民全体の利益など考えていない。)や財務省」をはじめとした米国偏重
 派官僚をどう御していくか、できるのかな、本当に?という不安がある。

 来月予定されている米国訪問で、TPPや東アジアの安全保障の問題で、何か進展があるか見守りたい。
 「日米同盟重視」「日米関係最優先」は、日本の政権としては当然の選択なのだが、「国益」「国民益」
 を大切に考え、公約を実現していってほしいと願う。

 マーケットの反応は早いですね。期待値の表れか・・円が85円、株価があっさり1万円を超えました。
 期待に応える経済政策、デフレ脱却、GDP拡大を望みたい。

■スキー場オープン! しかし、お客さんが少ない!

 市内の各スキー場は、早い降雪・積雪もあり、先週からオープンしている。
 しかし年内期待のクリスマスには、お客さんの入りは少なかったようだ。
 各スキー場の入れ込み状況には、差があると思うが、そんな声を頂いた。
 
 高度成長やバブルに支えられて成長してきた当地のスキー観光、バブル崩壊以降の景気低迷、デフレ政策
 によって消費が減少する流れで、もう20年も経ってしまった。
 ある程度好景気感が国中に広がり、若者の就職問題も改善、実際の収入も増えてこないと、冬季の観光の
 復活もホンモノにはなっていかないように思う。

 とりあえずは、ピンポイントの戦略で何ができるか、考えていかないといけない。
 年末年始に期待。