南魚沼~わが故郷から~

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Facebook について考える ②

2013年04月02日 | 地域・まちづくり
■Facebook について考える ②

Facebookを自治体や公共団体の広報機能やPRに利用している例は多いように思う。
佐賀県武雄市は有名だが、石巻市商工観光課、意陸前高田市商工観光課のFacebookページはよく見ている。
市民の公共的な活動が活溌な愛知県知多市の「地域福祉サポートちた」もとても参考になる。
ページを公開にすれば、特に「友達」でなくてもネット環境があれば、誰でもアクセスしてみることができる。
ただしコメントするには、Facebookへの登録が必要で、HNは使えるが原則実名登録となる。

3月定例会で一般会計予算に関連して、市の広報活動におけるインターネット活用にFacebookを活用してはどうかと
質問をした。
市では情報管理室を設置する予定で準備を進めており、その中にウェブサイトのFacebook化も検討していくとの回答
であった。市長ご自身はFacebookの活用には前向きのように思えた。
本日商工観光課へ所用で伺った折りに、この件にも触れてみたが、前向きな印象は得られなかった。
そこで提案なのだが・・・。

一定の目的範囲で、①商工観光課のFacebook ページをつくり、南魚沼市のPRを開始する。イベント情報、企業情報
特産品情報、道の駅情報などを掲載、良識的な市民の声も常に聴く体制を整える。
②商工観光課職員個人のFacebookページの作成を許可、書き込みのガイドラインの問題はあるが、市職員の個人名で
情報発信するメリットは多くあるように思う。市の宣伝マンとして、或いは企画マンとして、顔が見えるところで
その能力を発揮してもらおうと思うのである。「市の顔」は、市長や議員ばかりではなく、施策事業の立役者である
職員の皆さんにも頑張ってもらおうという考え。

私ごときのような還暦間近の者がスマートフォンを使おうという時代、これとFacebookはセットと考えた方が良い。
であれば、市の広報広聴機能もそれに合わせていくことも当然のことかもしれない。
なお費用はかかりません。