南魚沼~わが故郷から~

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郷土の歴史を知る

2007年08月02日 | 地域・まちづくり
 先月18~19日、総務文教委員会の調査で山形県米沢市を訪問し、上杉家に関する史跡、博物館などを
観てまわりました。
上杉御廟所、上杉神社、林泉寺、宮坂考古館、稽照殿などを視察し、とても大切に保管されているとの
印象を受けました。
明治時代以前は上杉家の城下町であったので当然といえばそうかもしれませんが、小学校で上杉家家訓
を教えていることを考えると、上杉家の歴史が米沢市の歴史であり、市民挙げて大切しているということで
しょう。率直にうらやましく感じました。

 直江兼継、上杉景勝という歴史的な人物については、正直なところ、隣町であったせいかもしれないが、
よく知らなかったし、特に学校で特別教えてもらうこともなかった。
合併後、旧六日町では大河ドラマ化に向けた運動があることを知った程度なので、偉そうなことはいえな
いが、「天地人」や「北の王国」などの歴史小説を読んだり、史跡を見学したり、資料を調べたりしてい
るうちに、大河ドラマになるからではなく、純粋に興味が沸いてきている。
そんな私のような市民が多いと思う。

 大河ドラマ化を機会に、郷土の歴史を見直す、後世に残していく、一過性ではない活動や事業を期待
したいと思う。



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