南魚沼~わが故郷から~

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卯年大祭 11

2011年01月02日 | 卯年まつり
卯年祭りの思い出 1987年(昭和62年)2/3

1987年の大祭を振り返ると、この頃は少子化はまだまだ遠くの話で、小学生も中学生も多かった。
大山組の本番の祭りの前日、各集落単位で祭りが行われる。
この年も大祭前日の5月3日、当地坪池地区での祭りが開催され、中高校生の神楽が集落を走り回り、
祭り屋台が本番を前に予行練習で賑やかに廻った。
私は中高校生の神楽をお手伝いし、子どもたちと走り回った。
あいにくの雨で少し寒かったのだが、子どもたちの熱気が吹き飛ばしてくれた。

華々しく飾り上げた祭り屋台、長い間練習を重ねた笛、太鼓を奏でる面々。
前回(1975年)は、舞子大山組10ヶ村の中で5つの集落が祭り屋台を出した。
姥島、山元舞子、五郎丸、中子、徳田の5つの村だ。
そしてこの1987年大祭から、2つの村が新たに加わった。万条新田と当地区坪池だ。
坪池では、初めて祭り屋台を出すということで、お隣の五郎丸の屋台保存会の方々からご指導を
受けながら、2年ぐらいをかけて準備を進めた。
村の先輩諸氏(私たちの親父世代)の気合いの入り方には、少々脱帽の思いをしたものだ。

本番大祭の予行練習でもあり、意気を高めるための前日の祭りも予定通り終了、本番の明日を待つ
ばかりだったが、激しい雨で翌日が心配だったことが、記憶に残っている。

 写真は、1999年大祭 五郎丸区の出発(撮影 星 俊夫氏)と稚児行列

 

 

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