南魚沼~わが故郷から~

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こども若者育成支援って何?

2010年10月04日 | 子育て・教育
内閣府の調査によれば全国のひきこもり・ニートの状態となっている青少年の数は約70万人であり、その可能性のある
人を含めると220万人に上るそうである。
「子ども若者育成支援法」を制定し、国を挙げて育成支援を進めなければならない理由は、ここにあると思う。
このままこの問題を放置すると、将来の国家の存立すら危うい(オーバーかな?)状態に陥るとの予測があるからではないか。

発達障害、家庭内のDV、不登校などの問題を包括的に捉え、家庭や地域も対象にした対策を打って行かねばならない状況だ。
当市においても発達障害(それが個性という見方もあるが)や中学生の不登校は、子どもたちが減少している状況でも
その数は増加している

青少年の健全育成は、行政の縦割りを超えた課題、家庭・地域も枠組みに入れた大きな課題だ。
また幼児期から青年まで一貫した育成支援を行うことも必要だ。

1日の水戸市での研修会における、内閣府の調査官は「子ども若者育成支援推進法」に基づく、「子ども若者ビジョン・
5つの理念」の説明の中で、次のように述べている。(やや意訳、簡単にしました)

こども若者は、大人と共に社会を生き、共にこれからの社会をつくっていくパートナーであり、能動的な社会の形成者と
なれるように支援をしていくことが必要である。

こうした認識は、ややもすれば曖昧に画一的に捉えてきた、これまでの価値観における「社会人の育成」という
ものから、変化する(していく)時代に適応して、子どもたちを一貫して幅広く育成支援しなければならない、
というこちらの側の問題が大きいことに気づく。

 まず、そこがスタートだ。

■ きょうもいろいろあったが・・、きょうの1曲

  U2 - One

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