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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

朝からメロハーを聴きまくり。心地よいです。 91 Suite-Down to you

2021-11-06 05:49:23 | メロディアスハード

91 Suite-Down to you

メロハーとは、メロディアス・ハード・ロックのこと。

簡単に言えば、ボストン、ジャーニー、トト、サバイバー、そしてボン・ジョビのようなポップで明るいハードロックの事ですね。

産業ロックと揶揄されながら(日本のジャーナリズムからです)も80年代中頃までは隆盛を極めましたが、ポップス大国アメリカでは、オルタナティブ、グランジブームが1990年代に勃発。

ポップなハードロックはダサイ!暗いメロディこそクールという時代になり、その傾向は未だに続いています。アメリカ本国では、ポップなハードロックはほぼ死に絶えています(ボン・ジョビみたいな大物は許されて生存していますけど・・・)。

ところが、日本人やヨーロッパ人の中にはいまだに、ジャーニーみたいなロックが好きな人がいっぱいいます。

私もその一人。メロハー好きです。だって、気持ちいいから・・・

今回取り上げたのは、何とスペイン出身のメロハーバンド。全然売れずに、CDは廃盤になっていますが、世界的にはファンはついてまして、YouTubeで楽しむことができます。

その音楽はまさに、あのサバイバーを彷彿とさせます。

心地よいサウンドは爽やかな風のようです。2001年発表の作品2曲と、2019年発表の作品1曲をご紹介します。

91 SUITE - The day she left [Melodic Hard Rock/AOR - España - 2002]

甘い声ですねー。

 

 

こちらが最近の2019年の作品。少し、年を取りましたが、雰囲気は維持しています。

91 Suite - Starting all Over (Video Lyric Oficial) 2019

YouTubeで見るをクリックすると見れますよ。

うーん、サビの展開がまさにサバイバーです。

2019年からコロナを経て、どうなったのでしょうか?バンドの存続を期待したいところです。

 

 

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哀愁のメロディがクセになる!いいね! Nuclear Valdez - SUMMER

2020-08-24 21:14:45 | メロディアスハード

Nuclear Valdez - SUMMER

ドミニカ、キューバの移民で結成されたマイアミのバンドの1989年のデビュー作のリーダー・トラックです。

ヒットしたらしいのですが、それほど有名ではないですよね。

でも、こうやって聴くと、哀愁のメロディに胸が締め付けられるような気がしませんか?

まさに日本人向けのメロディかもしれません。

夏もピークが過ぎ、8月もあと1週間。

この曲を聴きながら、夏の終わりを楽しみましょう。

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ジャーニーの遺伝子が確かにある!Revolution Saints - "When The Heartache Has Gone" (Official Music Video)

2020-06-18 22:36:05 | メロディアスハード

Revolution Saints - "When The Heartache Has Gone" (Official Music Video)

ジャーニーがアーネル・ピネダをヴォーカルに迎えて2枚のアルバムを発表してからもう9年になる。

どうも、彼らは、新しくいい作品を作ろうという意思がないようだ。全然新作のニュースがない。

そこでだ、ジャーニーの遺伝子を持つバンドを聴こう!

このバンドは企画バンドではあるが、曲は2020年の作品で、新しいのである。

ぜひ、この曲を聴いてほしい!

ジャーニーの目の前に新しい世界が広がっていくような独特の展開力を感じることができる。

ジャーニーに15年間在籍し、バック・コーラスを担当したドラマー、ディーン・カストロノヴォがメイン・ヴォーカルだから、なるほどである。彼は昔からスティーブ・ペリーに声が似ていると言われていたらしい。

彼は、DV容疑でジャーニーを解雇されたようだが、こういう形で復活してくるとは!

そして、脇を固める二人がすごい。

ホワイト・スネイクに在籍したスーパー・ギタリスト、ダグ・アルドリッチ、そしてナイト・レンジャーのベーシスト兼ヴォーカリストのジャック・ブレイズである。

何と、売れっ子ヴォーカリストのジャックがほとんど歌っていない!ちょっともったいない。バックコーラスはやってるし、作曲には参加しているようだけど。

この曲は朝が似合うかな?

天気のいい朝に聴いてみてほしいです。

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溢れ出るメロディに包まれる!最新作「CHANGE THE WORLD」は彼らの最高傑作!! In the Unknown他 / HAREM SCAREM

2020-06-09 20:27:48 | メロディアスハード

カナダのメロディアス・ハード・ロック・バンド、ハーレム・スキャーレムの2020年3月発売のアルバム「チェンジ・ザ・ワールド」を最近よく聴いている。驚くべきことに捨て曲なしの傑作だ。CDの帯に「心に響く至福のメロディを奏でる唯一無二のロックバンド!!ハーレム・スキャーレムが放つ、究極の美旋律ロックがさく裂だ!!」というレコード会社のキャッチ・フレーズは決して大げさではないと思う。ヘヴィ・メタル専門雑誌「バーン」でライターの幅由美子氏が100点中96点をつけたのは伊達じゃない。

彼らは1991年にファースト・アルバムを発表。結成は1987年だから30年以上の活動歴がある。彼らの音楽性は、1980年代にアメリカで受けた「ポップなハードロック」。すなわち、ボン・ジョビやナイト・レンジャー等に代表されるメロディアスなロックで、「産業ロック」と揶揄されるもの。デビュー時期が遅かったために、アメリカではほぼ売れなかったが、日本のファンを筆頭に、世界中のメロディアス・ロック・マニアから指示され、ここまでバンドを継続してきた。売れないことから、一時、バンド名を変えたり、音楽性を変えたり、活動を停止したりしたが、何とかやってきた。

日本のコアなファンの間では、1993年発表の「ムード・スイングス」が最高傑作とされており、新作を出すたびに比較されているが、もう当時から30年近くたっており、音楽性も変わってきているから、無理に比較することはないと考える。

そして、最新作は個人的には「ムード・スイングス」以上の傑作だ。アルバム最初から最後の12曲目のボーナス・トラックまで、メロディアスなロックで徹底されている。こんなにメロディを楽しめるハード・ロック作品はめったにない。

In the Unknown

この曲はアルバム7曲め。哀愁のあるメロディから広がるようなサビに入っていく。起承転結がはっきりしているメロディが気持ちいい。ハリー・ヘスのハスキーなヴォーカルとピート・レスぺランスのギターが実にうまく絡む。そして、ギター・ソロはいつものごとくテクニカルでハイセンスだ。甘いコーラスも実に印象的。

Harem Scarem - "Aftershock" (Official Video)

アルバム2曲目。粘っこいメロディが J-popっぽいかも。これも、起承転結のある納得のあるメロディ展開が気持ちいい。演奏がブレイクしてヴォーカルだけになる時にメロディの良さが際立つ。

Harem Scarem "The Death Of Me" (Official Video)

アルバム4曲目。この曲はちょっとハードボイルドっぽい緊張感があるメロディで始まる。甘いメロディだけでないのがこのバンドの魅力。でも、サビの部分では広がるような清々しいメロディで展開する。

まあ、他の曲も魅力がある。初めて知ったは過去の作品とかベスト・アルバムを聴くより、まずこのアルバム1枚を聴き通して、どんなバンドかを判断してほしい。「高年齢バンド」とか「メロディがワンパターン」という人がいるかもしれない。ポップなハードロックはやはり80年代のジャーニーやサバイバーで間に合ってるという人がいるかもしれない。でも、好きになる人はいると思う。ハード・ロック・マニアだけのバンドにとどめておくには惜しい素晴らしいバンドだと思うのである。

 

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イケメン双子のNelson、20数年後は? - (Can't Live Without Your) Love And Affection [Official Video]

2020-05-29 20:58:56 | メロディアスハード

Nelson - (Can't Live Without Your) Love And Affection [Official Video]

Matthew and Gunnar Nelson: Love And Affection

Nelson (Can't Live Without Your) Love and Affection on Track By Track

飛行機事故で死亡したカントリー・ロックの大スター、リッキー・ネルソンの双子のマシューとガナーは父親譲りの超イケメンである。

1990年デビュー当時の一番上の動画はまさに、少女漫画に出てくる長髪のイケメンだ。お母さんの女優クリスティン・ハーモンも美人だったに違いない。

そんな彼らの20年を経過したあとの動画を発見したので、比較してみた。真ん中の動画が2013年ごろ?一番下が2017年ごろか?

年をとってもそれなりにかっこいい!YouTubeのコメント欄に外国人女性の♡マークが並んでる!!

3代続けて、アメリカの音楽界で活躍した一家であるが、こうなると彼らの子供はどうなの?って気になる。

それにしても、ロックをやめて、カントリーをやると2015年にラスト・アルバム(ロック・バンドとしての)を発表した彼らだが、その後動きがない。新作の発表があれば、カントリー・アルバムでも聴きたいのに。

 

 

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