ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

プログレ・ハードの前夜に存在した稀有なセンスのバンド Nektar / A Tab in the Ocean 1972年 

2024-07-15 10:04:18 | プログレハード
Nektar / A Tab in the Ocean

久々に更新です。
今回は1972年のネクターのセカンドアルバムから、アルバムタイトル曲を選びました。長尺の大作です。
ヴォーカルの録り方が古いので、古臭いと苦手意識を持つ人もいるでしょうが、プログレの雰囲気を持つ、ハードロック的バンドで、私は好きです。
アイアン・メイデンにカヴァーされたりして、知る人ぞ知るマニア向けのバンドかもしれません(笑)

ネクターはドイツで結成されたイギリス人のバンドでわかりにくい(笑)。
当時は出稼ぎ的なロックバンドが多かったようですね。
1972年と言えば、難解なプログレが流行した時期ですが、このバンドは非常に聴きやすく、ポップで、ハードロックの味わいもあり、のちのカンサス等につながるイメージがあります。
コーラスの雰囲気やヴォーカルが古い(録音が古い?)ので、ディープ・パープルの初期とか、イエスの初期の感じもして、今一つあか抜けないという印象かな?でも、演奏はけっこうかっこいいと思うのです。

ここにスティーブ・ペリーとかフレディ・マーキュリーみたいなヴォーカルが入れば一挙に曲がドラマティックになるのでしょうけど、それはないものねだりになるんでしょうね。

日本人にはあまり有名ではないバンドですが、聴きこむとけっこう楽しめるバンドです。クラシック・ロックの面白いバンドを探している方にお勧めです。
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映画「BLUE GIANT」を見てきました。熱いです。

2023-03-06 17:52:46 | プログレハード
FIRST NOTE

こんばんは。ミュウです。事情があり、しばらく休んでましたが再開します。
でも、マイペースですので、不定期更新です。

2月の18日だったかな?ちょっと、時間が経過してしまいました。
この映画が始まって、二日目に観てきました。
音楽映画は「ボヘミアン・ラプソディ」のあと「ロケット・マン」を観て以来です。

大人気コミックが原作のアニメ映画で、地元の仙台が舞台になっているということで、観ずにはいられないという気分で行きました。実は原作のコミックを読まないで(笑)。
ジャズがテーマで、架空のストーリーですが、音楽ファンなら熱くなれる映画だと思います。熱量がすごい!音楽を担当されている上原ひろみさんのガッツにも共感できます。
ジャズ・ファンでない人も、この映画をご覧になり何か熱いものを感じることができれば、ちょっと幸せな気分になるはずです(私見です)。
ストーリーは、仙台でバスケット部に所属する男子高校生がサックスを始めて、急成長した上に世界一のプレーヤーになることを確信して(夢見て・・・ではありません。主人公は完全なる自己肯定をしてるんです。過去のサクセスストーリーとは違うものを感じます。)、上京し、10代で日本最高のジャズ・クラブでのライブを行うまでを描きます。
映画を見た後、原作10巻を一気読みしたら、ちょっとストーリーが違ったのには違和感を感じましたが、おおむね一緒です。

ロック・ファンの私ですが、主人公たちが言うセリフで、「ジャズのメンバーというのはそのうち離れるもんだ。お互いの成長のために、ずっと一緒にはいない。」というような考え方を話していましたが、「おお、ジェフ・ベックと同じだ。彼は、常に成長と進歩を考えるから、同じメンバーでいなかったんだ。」と改めて思った次第です。コージー・パウエルもそうですね。ジョン・ウエットンもそうかな。

まだ、観てない人で、気になるならおすすめできる映画です。繰り返しになりますが、熱い映画です。クールな人にはお勧めしません(笑)。

N.E.W.
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おもちゃ箱をひっくりかえしたようなプログレッシブ・ポップ・ロック!The Phantom Below /Moron Police

2020-04-24 21:58:31 | プログレハード

The Phantom Below

前日の1960年代の曲から、大きく変わって本日は2020年1月に発売されたノルウェーのバンド、モロン・ポリスの新作の紹介です。

日本では無名ですが、どうです?この楽しい音楽は?

プログレっぽくもあるんですが、かなりポップ。

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさが詰まってる曲です。

21世紀に入ってから、北欧のロックというのはけっこう面白いものが多いんですよね。

まるでクイーンのようなセンスをもったActというバンドもいましたが、このモロン・ポリスというバンドのセンスもなかなか。

北欧のロックにウキウキされられるこの頃です。

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みんな大好き!名曲は輝き続ける!Kansas - Carry on Wayward Son

2019-02-01 23:05:20 | プログレハード

Kansas - Carry on Wayward Son

マニアックな曲の後は、やっぱり超メジャーな曲を選ぶことにしました。

70年代の洋楽好きなら、みんな大好きなカンサスの「伝承」です。

この曲は、当時、人気ロック評論家だった渋谷陽一氏が、ラジオで繰り返しオンエアしてたので、それで気に入った人も多いと思います。

このカンサスはポップなメロディを持つことから、ポップスファンに人気があったロック・バンドなんですが、

実は、本格的なプログレ・ロック・ファンからも人気がありました。

理由は難しいことをやっているからなんですね。リズムパターンが通ごのみなんでしょうか?

それにしても、この「伝承」と「ダスト・イン・ザ・ウインド」はホントに名曲です。

たまに、無性に聴きたくなります。

 

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ラッシュの曲の中で一番好きです。Rush - Red Barchetta ("Time Machine" Tour 2011) WIDESCREEN 720p

2018-11-25 16:22:56 | プログレハード

Rush - Red Barchetta ("Time Machine" Tour 2011) WIDESCREEN 720p

ラッシュにはいっぱい好きな曲があるんですが、この曲がやっぱり一番好きです。

彼らの曲としては、短いんですけれど、メロディ展開や楽器の音のスリリングさが、見事。

歌詞にもすごく惹かれます。

人気ブロガーの星船さんもこの曲をかっこいいと言ってくれましたので、さっそくアップした次第です。

ラッシュがわりと聴きやすいメロディの曲を作り、全世界のポップスファンにアピールしたのは10年間ほどでしょうか?その後はちょっとポップな

メロディを作らなくなりました。偉大なロックバンドではありましたが、いろいろなこだわりがあったのか、それともポップなメロディを作れなく

なってしまったのかは不明です。

私は、ポップでない時期の彼らの曲も、もちろん大好きですけど、一番好きな曲は?と聴かれたら、やっぱりこの曲ですね。

ちなみに2番目に好きな曲はザナドゥです。

コメント (2)
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