このアルバム「For Girls Who Grow Plump in the NIght(夜ごと太る女のために)」はここ日本では、「in the Land of Grey(グレイとピンクの地)」に続く人気を持つ作品ですね。ネット上でも、多くの方が取り上げているので私が今さら細かい情報を伝えることはないでしょう。
今回取り上げた1曲めの組曲「Memory Lain, Hugh / Headloss」はやたら元気です。パイのギターって、こんなにパワフルだっけ?って思いました。2曲目「Hoedown」なんかは、元気いっぱいのカントリー・ロックっぽくて、オールマン・ブラザーズ・バンドかマーシャル・タッカー・バンドかと思ってしまいます。この2曲の印象がかなり強いアルバムですね。
Memory Lain, Hugh / Headloss
まあ、一番の聴きどころは7曲目の「L'Auberge Du Sanglier/A Hunting We Shall Go/Pengola/Backwards/A Hunting We Shall Go(Reprise)」だと思います。