ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Uriah Heep One way or another

2015-07-28 22:58:10 | HARD ROCK

Uriah Heep One way or another

 

ユーライア・ヒープに一時、クリムゾン解散後のジョン・ウエットンが参加していたことを70年代のロックファンなら多くの方がご存知だと思います。

しかし、ユーライア・ヒープの作品で、ジョン・ウエットンがリード・ヴォーカルをとっている曲があるということを知っている方は少ないのではないかと推測します(正確には、デビッド・バイロンとのツイン・ヴォーカル)。

ベースもブリブリと音を出しているし、ジョンの主張がかなり感じられる曲です。

ジョンはこのあと、ブライアン・フェリー・バンドに参加したり、ウイッシュボーン・アッシュに参加したりしたあとに、あのUK結成にこぎつけます。

 

 

 

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アコースティックギターソロの双璧

2015-07-27 22:48:02 | プログレ

イエスのムード・フォア・デイ。

おなじみのスティーブ・ハウのギターソロです。

高校時代、手の大きい友人がこの曲をみんなの前で、披露していました。

この曲を弾けるっていうことだけで、ものすごく尊敬してしまったものです。

70年代プログレ全盛期において、アコースティックギターソロはひとつのスパイス。

かっこいいなあと思ったものです。

 

 

EL&PのTHE Sage も、弾く友人がいました。

クラシックギターを習っていた男で、やっぱり尊敬の眼差しを受けていました。

名作「展覧会の絵」において、すごく印象に残る曲です。

この曲はヴォーカルが入っていますが、聴きどころはギターソロの部分。

超かっこいいです。

クラシックギターのひとつの奏法を披露しているだけかもしれませんが、メリハリがあって、いいですねー。

 

それにしても、グレッグ・レイクの若い映像には驚きます。

この人、クリムゾンにいたころなんて、超美少年でした^^;

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Camel, Lady Fantasy, 1974. Prog-Rock Classic.

2015-07-26 09:59:36 | 男性ボーカル

Camel, Lady Fantasy, 1974. Prog-Rock Classic.

キャメルの初期の名作です。

当時のジャンルでいうなら、プロブレッシブ・ロック。なぜなら、インストが多く、演奏重視だから。抒情派プログレの最高峰って感じでしたね。

地域的には、イギリスのカンタベリー地方のバンドってことで、カンタベリーロック集団の一員という見方もされてました。

演奏はのんびりした感じが多いのですが、時々、輝くようなフレーズをアンディ・ラティマーが弾くので、多くのファンはその中毒になってしまっています。

長い曲ですが、何回も聴くとクセになります。

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King Crimson - Starless

2015-07-11 16:13:21 | プログレ

King Crimson - Starless

クリムゾンの作品の中で、いや70年代のプログレッシブ・ロックの作品の中で最も好きな作品である。

80年代にクリムゾンは復活するのだが、

いわゆる全盛期の彼らはこの曲で一旦、幕を閉じるのである。

ロバート・フィリップ、ジョン・ウエットン、ビル・ブラフォードという最強のトリオは究極の傑作で自分たちのやりたかったことを終えた。

 

クリムゾン・ファンならみなさんご存知なのだが、太陽と戦慄からこのレッドまで時期の彼らのライブ・パフォーマンスはものすごい緊張感で満ちていて、フリージャズ的な味わいを持ちつつあくまでロックするというかっこよさがあった。

彼らはどうなっちゃうんだろうというような狂気にも似たパフォーマンスだった。

(そのころの音のウネリとしかいいようのない長い演奏は、ライブ作品で堪能できる。)

そして、発表されたラストスタジオアルバム、「レッド」。

実に素晴らしいアルバムである。前述のフリージャズ的な混沌の演奏を含みながらもあくまで叙情性のあるメロディを柱に、緊張の継続とその崩壊、激しさと優しさ、動と静を巧みにバランスしていた。

そして、このバンドを終わらせるというようなメッセージを、この曲でリスナーに提示していたような気がしたものだ。

そのようなメッセージを感じながらもリスナーとしては、十分満足した。

ついにここまでやったんだという感じがしたからだろう。

もちろん、彼らの最高傑作として、ファーストアルバムの「クリムゾン・キングの宮殿」をあげる人が多いのは百も承知であるが、私は、この作品が収められた「レッド」のもつリアルで冷たい感覚のほうが好みである。研ぎ澄まされたナイフに触るような感覚。楽器の音同士が戦う生々しさ。若かった彼らが突っ走って、行き着いた世界と言えばいいのだろうか。あまりの完成度に驚くしかない。そしてひれ伏す。

ロックのかっこよさは、こういう曲で語り合いたい。

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Pink Floyd - Shine on You crazy Diamond (Full Song - HQ)

2015-07-04 08:42:17 | プログレ

Pink Floyd - Shine on You crazy Diamond (Full Song - HQ)

デイブ・ギルモアの一世一代の名演といえる素晴らしい曲だと思う。

きらめくようなギターの音、泣きのフレーズには未だにゾクゾクする。

とても長い曲であるし、派手ではないものの、起承転結のあるドラマティックな構成はたまらない。

泣きのギターが好きという人にはお勧めの曲である。

初期のリーダーであったシド・バレットにささげられた曲で、メンバーの想いがいろいろこめられているのかもしれない。

私が一番好きなピンク・フロイドの曲です。

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