The Mexican (2007 Remaster)
イギリスのバンドです。歌姫ジェニー・ハーンを擁する、ちょっと変わったバンドかな？
この曲は代表曲。
私はこのバンドは若い頃、名前だけ知ってました。あのメジャーリーグのスターと同じ名前ですし・・・
ホワイト・スネイクのバーニー・マースデンがいたってことで、漠然とハードロックバンドと思ってたんですが、こうやって聴いてみると、
ちょっと違いますね。
ひねりを効かした、個性的なブリティッシュ・ロックバンドです。ちょっとオリエンタル？っぽいギターのメロディがすごく印象的です。
The Verdict
イギリス出身のアーティストだ。この人の音楽は知的な感じがして、いかにもイギリスの音楽学校出身という雰囲気がする。
ちょっとクールというか、冷たい感触のイメージもあって、あまり聴かなかったが、いろいろ聴くとクセになりそうな気がする。
この曲は1984年発表で、日本ではマツダのファミリアのCM曲として使われたようだ。
Joe Jackson - Steppin' Out (1982 Single Version) HQ
この曲は最もヒットした曲で、1982年の作品で、ちょっとテクノポップ、ニュー・ウエイブっぽい雰囲気がある。お洒落だなー。音もいい。透明感を感じる曲だ。
Joe Jackson - Tonight and Forever(w/ Lyrics)
1986年のライブ作品だが、聴衆がいるにもかかわらず、拍手も声も出させないという変わったライブ録音をしたようだ。デジタル一発録音で、しかも新曲を録音をしたようである。音は高音質で、ソニー製の機材を使ったらしい。緊張感の中で、楽しそうに演奏をしている。会場のお客さんが一番緊張したかも。
Harem Scarem - "Change The World" (Lyric Video)
今月発売された最新作の紹介をもって、ハーレム・スキャーレムの紹介を終える。
バンド結成30年を過ぎても、これだけ素晴らしい作品を作れる彼らの才能には恐れ入るばかりだ。
実に素晴らしい。
溢れ出るメロディには感嘆の声しか出ない。
彼らには、ボン・ジョビやサバイバー、ジャーニーのようなヒット曲はないかもしれない。
でも長い間にわたり素晴らしい曲を作り続ける能力がある。過去のバンドにはなっていない！現役のバンドなのである。
最新作も愛聴盤になる可能性大だ。
70年代、80年代のポップ・ハードロックを愛する人にはぜひ聴いてもらいたいバンドである。
In the Unknown
Harem Scarem - "Here Today Gone Tomorrow" (Official Music Video)
時は過ぎ、2017年。14枚目の作品「United」からである。
素晴らしい。
多くのバンドが長くバンドを続けて行くうちに、初期のような名曲を作れなくなっていくのだが、
このバンドはまだまだいい曲をつくれるようだ。
目の前が開けるような劇的なメロディの展開、分厚いコーラスなどなど、完璧だ。
バラードも超充実している。
Harem Scarem - "One of Life's Mysteries" (Official Audio)
Harem Scarem - Higher
今度は2003年の作品からだ。
甘いメロディと劇的な展開。
そして見事なコーラスと艶のあるギターソロ。
時代が求める音楽とはかけ離れているかもしれない。
でも、日本のハードロックマニアをはじめ、世界中のメロディ好きのハードロックから指示されているのがわかる曲だ。
