Roy Orbison - Oh, Pretty Woman
ヴァン・ヘイレンのカバー曲のオリジナルを振り返るって感じで、パート２ですね。
１９６４年のビルボード１位のロイ・オービソンの曲です。
１９９０年の有名な映画「プリティ・ウーマン」の主題歌にもなっていますね。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのロマンティック・コメディで、
ジュリア・ロバーツはこの１作でスーパースターになりました。とても印象的な映画です。
こうやって、聴きなおすと、ユーリアリーガットミー同様、ギターによるテーマリフレインが強烈です。
エディ・ヴァン・ヘイレンはこのリフに惹かれたのではないでしょうか？
起伏のあるこのリフはロック心あふれるもので、そこを気に入ったのだと思います。
穏やかなメロディですが、ロックを感じるギターのリフ、この対比が魅力的な曲だと思います。
THE KINKS - You Really Got Me (1964) [Stereo/HQ]
１９６４年だったんですよね。けっこう古い！
私はもちろんリアルタイムでは知りません。
多くのロックファン同様、あのヴァンヘイレンのカバーで知り、キンクスを聴くようになりました。
それにしてもかっこいい！１９６４年で、このリフ！彼らは天才だ！
多くの名曲を持つ、このバンドは、ミュージシャンズ・ミュージシャンで、日本では今一つ知名度が少ないけれども、
偉大なバンドです。
先日の金曜日、たまに行くロックバーではキンクスを聴こう大会になりました。
私より５才ほど年上の人だと、けっこう聴きこんでいるせいか、意見も鋭いです。
ブリティッシュ・ロックの深いところにあるこのバンド、ハマるといいかもしれません。
私はフーほど聴いていないので、このバンドを勉強しようかなと思ってます。
Phil Collins - Easy Lover
フィリップ・ベイリーとコラボしたこの曲。
本当に完璧なポップ曲で、時々聴かずにいられない！
完璧なポップ曲とはホール＆オーツの「キッス・オン・マイ・リスト」とか、スイングアウトシスターの「ブレイクアウト」とかです。
私的にですが。
単に、メロディがいいだけでなく、前向きになるというか、気分が上がるというか、そんな曲。
さっきまで、ジェネシスの７０年代のフィル・コリンズがメインボーカルの曲聴いていたんですが、あまりにも違うのでびっくりしてしまいました。
ジェネシスはジェネシスでいいのですけどね＾＾
さあ、暑い夏をこの曲で乗り切りましょう。
THE WHO - Summertime Blues (1975)
夏はやっぱりこれです。
サマータイムブルース！！
この曲名を聞いたクラシックロックを知らない人で中年以上の方は「えっ？渡辺美里？？」って、言いそう（笑）
クラシックロックファンが「ザ・フーだよ！」と説明すると、
「美里の曲をカバーしてるの？」と頓珍漢な質問が来そう。
「いや、そうじゃなくって・・・」と、答えるのが面倒になるクラシックロックファン。
美里の曲も、クラシックJpopで、伝説になってるから、ややこしい。
たぶん、作った人はフーの曲名を拝借したのに間違いないけど、
今の若い人は、そんなこと想像できないでしょうね。
ウッドストックのライブを守備範囲にしている５０代以上の洋楽ファンなら、ザ・フーのこの曲と「マイ・ジェネレイション」はフーの
必殺ナンバーなんですが、知る人もいなくなってきたかも。
私にとっては、まさに夏にベストマッチな豪快なロックナンバーです。
