22) The Rolling Stones - Brown Sugar (From The Vault Hampton Coliseum Live In 1981) HD
ついに80才で、チャーリー・ワッツが旅立ってしまった。
60年代から活躍しているロック・レジェンドの中では、少し年上である彼だから、やむを得ないのか?
でも、ストーンズの屋台骨を支えた人間がいなくなるのは寂しい。
彼のドラムをじっくり聴いたことがなかったが、じっくり聴くとけっこうテクニシャン(叩き方が独特)だし、真似できそうで真似ができないドラムを叩いているような気がする。ジャズが好きでたまらないという彼だからこそのプレイ・スタイルなのかもしれない。
そして、抜けがよく、軽い感じがストーンズのロックによく合っている。
ミックとキースという派手なスターがいるために、バンド内では非常に地味な存在ではあるが、彼はオリジナル・メンバーとして、多くの名曲を生み出している。
やはり、彼がいたからこそのストーンズだったのだと思う。
ご冥福をお祈りいたします。合掌
Eddie Cochran - Summertime Blues [stereo]
「サマータイム・ブルース」って言うと「えっ、渡辺美里!?」という50代以上の男女多いでしょうね!
また、有名な映画「サマータイムマシン・ブルース」を思い浮かべる人もいたりして(笑)。
もちろん、ロック・ファンなら、「やっぱ、ザ・フーだよな!ライブの演奏最高!!」ってことになります。
で、元祖はこの人、エディ・コクラン。1960年、人気絶頂の中、何と21才の若さで自動車事故で無くなった悲劇のヒーローです。
彼と、彼の仕事の相棒であるジェリー・ケープハートの共作のようです。
元々、この曲はシングルのB面でした。。シングルのA面は「ラブ・アゲイン」という曲。
でも、なぜかラジオのD.Jが気に入って、この曲をよくオンエアしたようなんですね。1958年8月、ヒットチャートで8位を記録し、彼の生涯最大のヒット曲になりました。
彼がこの曲を世に出さなければ、ザ・フーの名演は生まれなかったし、渡辺美里のブレーンも同名異曲を考え出さなかったでしょう。
若くして、逝ってしまった彼ですが、この曲の存在感あるゆえに、彼の名前は不滅だと思うのです。
暑い夏にはこの曲を聴きましょう!
動いているエディも見ましょう。
Eddie Cochran - Summertime Blues (Town Hall Party - 1959)