LWF2017 Valerie Carter, Ooh Child
Ooh Child - Valerie Carter, feat. Earth, Wind & Fire and Deniece Williams. Best Sound.
惜しくも、2017年に64才で逝去したLAの歌姫、ヴァレリー・カーターと言えば、この曲。1977年発表。ファースト・アルバムに収録されています。
ネットでの意見を見ても、この曲で心を奪われた人多し。みんな、大好き!!(笑)。
映画「レベルポイント(over the edge)」に使用されたことでも有名な曲。印象深い曲ですね。
この人は、ジェイムス・テイラー、ジャクソン・ブラウンなどウエスト・コースト・サウンドの有名人といっぱい共演してますが、日本では今一つ有名ではないかも。いわば、マニアによく知られているタイプのアーティストのような気がします。
とにかく、歌がうまいです。ネットである人が言ってましたが、爽やかなウエスト・コースト系の顔と、粘っこいソウルフル系、ファンキー系の顔を持っていて、実に彩のある歌声です。
デニース・ウイリアムスの声もいいですね。
この曲はカヴァーで、原曲はThe Five Stairsteps が1970年にヒットさせてます。聴き比べも面白いですね。
"O-O-H CHILD" The Five Stairsteps ~ 1970
せっかくですから、彼女のセカンド・アルバムからも。
ファースト・アルバムと違って、TOTOのメンバーが参加しているので、完全にAORです。好きな人にはたまらないですね。バックのサウンドを聴くだけで、当時の「ソフト&メロウ」と呼ばれたアメリカン・ポップスの流行の世界に浸れます。もちろん、彼女のヴォーカルはピッタり、ハマっています。
Valerie Carter - Crazy (1978)
MOVE OVER by Janis Joplin
動いているジャニスの映像である。たぶんテレビの音楽番組だが、いい映像だ。
画像も音もいい。
彼女がいかに天才だったのかがわかる。
声にしても、歌い方にしろ、パンチとガッツがあり、まさにロック魂が溢れている。こんな歌い方ができるのはジャニスだけだ。
黒人風の歌い方?を取り入れ、さらに自分独自のアレンジを加え独特の唱法となっている。
高校の時にこの曲をよく聴いたものだが、レコードだけで映像は見なかった。40年以上の時を経て、こんなにはっきりした画像に出会うとは!