私のブログでは、クラシック・ロック好きの人を対象としていますが、時々、私の大好きなメタル系も取り上げています。
クラシック・ロック・ファンの人のなかには「メタル」に拒否反応をする人が多いので、間違って、再生ボタンを押さないように。そういう方は、ぜひ、今回はスルーしてくださいね。
相容れない人はやはりダメですのでねー。
クラシック・ロックであるブラック・サバスはいいけど、現代の「メタル」は嫌いと断言する人多しですねー。
でも・・・
メタルも聴くよ。メタルも好きという方は再生してください(笑)。
今回取り上げたのは、北欧のメロディック・デス・メタルをイン・フレイムス、ダーク・トランキュリティと一緒に盛り上げて、日本のメタル・マニアに抜群の知名度を誇るベテラン・バンド、アーチ・エネ三ーの7月に発売される新作からの曲です。
ヴォーカルのアンジェラ・ゴソウ姉さんが引退して、アリッサ・ホワイト姉さんが加入して3作目でしょうか?
見事にデス・ボイスとクリーン・ボイスを使い分け、存在感すごいです。
美貌もセールス・ポイントでしょうか?
ギターのリフとギターソロ、好みです。オーソドックスですが実にドラマティック!これぞ、メタル!
4分40秒過ぎからのギター・ソロにより、盛り上がりは頂点に上り詰めます!
久々のメロ・デスの名曲が誕生という感じがしました。
7月の発売が待ち遠しい。
ARCH ENEMY – Handshake With Hell (OFFICIAL VIDEO)
Volbeat - Dagen Før (Official Lyric Video) ft. Stine Bramsen
最近の曲で、よく聴いています。
2021年12月3日発売のヴォルビートの新作から「Dagen Før ft. Stine Bramsen」です。
ヴォルビートは2001年、デンマークのコペンハーゲンで結成されたバンドで、新作「Servant of the Mind」は通算8枚目のアルバムです。
メタリカ的な重量感のあるリフを使いながら、ロカビリー調のポップなメロディを乗せるというユニークさが受けているバンドですね。
そんな彼らが、同じデンマークのポップ・バンド「アルファビート」のヴォーカルでシンガーソングライターでもある女性Stine Bramson をゲストに迎えた作ったのがこの曲。
ヴォルビート特有の重さを抑えて、ポップにまとめ上げた一曲ですが、実に気持ちいい。 Michael Poulsen の突き抜けるような量感のある声が見事。そこに女性的なStineの声が絡むと実に味が出ます。単にポップというだけでなく、元気とパワーをもらえるツイン・ヴォーカル曲です。ポジティブなエネルギーがありますね。
まあ、彼らのことを誤解するといけないので、彼ららしい曲「Shotgun Blue」も紹介いたします。
ヘヴィなリフで、これは典型的なメタルと思いきや、ポップなメロディが乗っかるので、クセになるんですね。やはり、マイケル・ポールセンのよく通る声が魅力。うるさいと思う人もいるかもしれませんが(笑)。続けて聴くと、ちょっと耳につくかも・・・。単に高い声というだけでなく、音を切り裂くような感じです。しかし、個性たっぷりで、魅力的なバンドです。
Volbeat - Shotgun Blues (Official Music Video)
A.C.T. - No Longer Touching Ground (HQ)
スウェーデンという国は、アバを生んだ国であるが、最近では、メロディアスなポップ・ソングについてのセンスで、ポップスの母国、アメリカを凌駕しはじめたのではないかと思い始めた。そう、ビートルズ、クイーンを生んだイギリスも超え始めたかも。
以前、ムーン・サファリというスウェーデン・バンドの恐ろしいほどのメロディセンスに驚き、紹介したところ、これはすごいとブロ友の皆様に賛同を得られたのだが、他にもすごいバンドがいた。
A.C.T.(アクト)だ。
プログレ・ポップ?と呼べばいいのだろうか?魔訶不思議な万華鏡サウンドは、あのクイーンやELOを想起させるが、よく聴くとまったく別物。
最近の洋楽はつまんないから聴かない。クラシックロックしか興味がないという方が多いかもしれないが、騙されたと思って、このバンドを聴いてほしい。
また、新しいバンドを聴いてみたいと思う気持ちにさせる、すごい音楽です。
私のブログはクラッシック・ロックがテーマではあるが、クラシック・ロック・ファンがすごいと思う最近のロックも紹介していきたいと思う。
A C T The Effect
A.C.T. - Little Beauty
EUROPE - GTO (Official Track)
これは2017年の最新作です。
そう、あのヨーロッパの最新作です。
ジョーイ・テンペストもジョン・ノーラムもいます。
でも、もうあの80年代の「ファイナルカウントダウン」のようなポップな曲はやっていません。
彼らは今71年ごろのハードロックに夢中です。キーボードはジョン・ロード風に、ギターはリッチー・ブラックモア風に演奏することを楽しんでいます。
渋いハードロックです。きらびやかなあのイメージはありません。
この曲ではないですが、ジョーイがシン・リジィ風のボーカルをやってる曲もあります。
どうも、彼らは自分たちのアマチュア時代の原点に立ち返って演奏を楽しんでいるようです。
何でー?なんて言う人もいるでしょう。
でもパープルが好きなら、これもありかな?演奏はイキイキしています。
多くのクラシックロックバンドが昔のような輝きを取り戻せない状況の中、こうやって、ヒット曲とは違うタイプのサウンド、若いころ夢中になったサウンドを演奏することで、イキイキしているというのもいいじゃないですか。