ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Jリーグの開始の記憶とともに・・・春畑道哉は絵になる男。J'S THEME

2021-04-29 17:06:19 | ギタリスト

春畑道哉 「J'S THEME(Jのテーマ)25th ver.」Music Video Short Ver.【Jリーグオフィシャルテーマソング】

日本のフュージョン全盛期を聴いていたら、この曲を思い出してしまった。

御存知、Jリーグのテーマ曲である。

Jリーグが始まった時の感動を覚えている方は若くはないと思う。

リーグ開始は1993年5月。だから、設立28年ということになる。当時10才であったとしても38才、20才ならもう48才だ。

当時は、ついにサッカーのプロリーグが始まるということですごく盛り上がった。

Jリーグが始まる前は、気楽な気分で、神奈川県の平塚のスタジアムに湘南ベルマーレを応援に行ってた。当時、湘南ベルマーレは社会人チームのフジタ工業を母体とし、観客の中には「フジター!」という掛け声があったことを記憶している。確か、山梨県の韮崎高校から加入したばかりの中田英寿がいたような気がするが、うろ覚えだ。入場料金は安かった。それが、Jリーグになって、すごくチケットが高くなったことを覚えている。

さて、春畑道哉である。

何で、彼が抜擢されたのかはわからない。彼は、サザンの弟分的なリゾートサウンドポップス(サザンが、屈折しているポップスなのに対し、徹底的に明るいというのが特徴)を披露する「TUBE」のギタリストであり、作曲の要だったようだが、この曲がJリーグのテーマに使われるまで、私は全く彼について知らなかった。

初めて聴いたときは、単純に「かっこいい!そして感動的!」と思ったものだ。そして、この曲を聴けば、「カズ」「ゴン」「ラモス」が活躍したあのサッカーバブル時代の空気を感じることができる。

彼のギタースタイルは、パラシュートの今剛や松原正樹に通じる音だが、もっとかっこつけてる感じだ。でも、それがいい。気負って作って、演奏しているこの曲も大袈裟でありながら、やはり心を打つ。

今は宮城に住んでいるので、ベガルタを応援しているのですが、勝利を待ちわびています。ちなみに、ベルマーレとベガルタの共通点は岩本輝雄がいたことでしょうかね。

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裸足のドラマー、東原力哉氏は実に印象的だ。 NANIWA EXP " Believin' " Crossover Japan'05

2021-04-28 21:46:06 | fusion

NANIWA EXP " Believin' " Crossover Japan'05

日本のフュージョン全盛期の80年代において、東のカシオペアに対して、西にはこのナニワエキスプレスがいたというのがすごく記憶に残っている。

似てるようで似てないのがこの二つのバンド。

特に東原氏の音数というか手数の多いドラムプレイは、すごく印象的で、バンドの個性を決定づけたような気がする。

現在運動障害で、自宅療養中ということだが、回復を願いたい。

名曲をもう一曲。

JASMIN / ナニワエキスプレス - Live

このドラムは派手ですね。

彼をドラム・ヒーローと呼んでいいのかわからないけれど、間違いなく記憶に残る強烈なプレイヤーだと思う。

 

別バージョンも、貼り付けました。

【NANIWA EXPRESS】JASMIN 7 BELIEVIN'【9306 東原力哉20周年】

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加治木剛は最高の詞を書いた!心に残る歌詞だ! カルメン・マキ &OZ 崩壊の前日

2021-04-25 17:35:23 | 日本のロック

カルメン・マキ 崩壊の前日 CARMEN MAKI

先月、2019年のライブがCD化、ブルーレイ化されたカルメン・マキ&OZ。

やはり、この人たちが活躍するとすごくうれしい。うーん、よくやってくれた!

 

この人たちのライブを見ると、私の心はあっという間にタイムスリップする。そう1970年代半ばへ。高校生の頃だ。

初めて横浜野外音楽堂で見たライブの感動が蘇ってくる。ライブ中に、マキが春日氏に「ハチ!」と呼び掛けているシーンも思い出す。

 

それにしても、静かなイントロから、暴力的な川上シゲ氏のベースが入ってくるところは痺れる!

この人のベースは未だに個性的だ。魅力にあふれている。高校生の時一生懸命コピーした。また、ベースを弾きたくなってくる。

 

それにしても、このバンド。やっぱり歌詞が大好きだ。

作詞は加治木剛。別名ダディ竹千代。天才だと思う。

「直立不動のビルの隙間から~」という導入部で、もう掴みはオッケー。

マキが歌うと、めちゃくちゃかっこいい!

そもそも、直立不動のビルっていう表現がたまらなく凄い。確かにビルは直立不動だけど、なかなか言葉にしない表現だ。

「私は、熱い、コーヒー飲んでる。サテンの窓の2階より。」というサビの部分もたまらない。喫茶店をサテンという表現は古いのかもしれないが、マキが歌えば、未だにかっこよく感じる。

しばらくは、カルメン・マキ&OZの世界に浸りそうである。

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映像だけだと誰が歌っているかわからないよ。ERIC CLAPTON & PETER FRAMPTON - "While My Guitar Gently Weeps" (HD)

2021-04-11 15:52:56 | ギタリスト

ERIC CLAPTON & PETER FRAMPTON - "While My Guitar Gently Weeps" (HD)

ビートルズの名曲にして、エリック・クラプトンがエディ・クレイトンという偽名で参加したという作品ですが、

映像だけ見た時は、歌っているのが誰かわかりませんでした(笑)。

声を聴いて、納得!ピーター・フランプトンでした!

声は変わってません。顔もよく見れば、そのとおり。

2019年のライブのようです。

豪華な競演ですね。

それにしても、エリック・クラプトン、盟友がどんどん亡くなっているのに、全然元気。

アルコール&ドラッグ漬けが嘘みたいです。

70年代初期のロック・ファンはエリックがこんなに長生きするとは思わなかったでしょう。

 

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LAの歌姫のValerie Carterと言えば、この曲   Ooh Child

2021-04-09 08:04:33 | 女性ボーカル

LWF2017 Valerie Carter, Ooh Child

Ooh Child - Valerie Carter, feat. Earth, Wind & Fire and Deniece Williams. Best Sound.

惜しくも、2017年に64才で逝去したLAの歌姫、ヴァレリー・カーターと言えば、この曲。1977年発表。ファースト・アルバムに収録されています。

ネットでの意見を見ても、この曲で心を奪われた人多し。みんな、大好き!!(笑)。

映画「レベルポイント(over the edge)」に使用されたことでも有名な曲。印象深い曲ですね。

この人は、ジェイムス・テイラー、ジャクソン・ブラウンなどウエスト・コースト・サウンドの有名人といっぱい共演してますが、日本では今一つ有名ではないかも。いわば、マニアによく知られているタイプのアーティストのような気がします。

とにかく、歌がうまいです。ネットである人が言ってましたが、爽やかなウエスト・コースト系の顔と、粘っこいソウルフル系、ファンキー系の顔を持っていて、実に彩のある歌声です。

デニース・ウイリアムスの声もいいですね。

 

この曲はカヴァーで、原曲はThe Five Stairsteps が1970年にヒットさせてます。聴き比べも面白いですね。

"O-O-H CHILD" The Five Stairsteps ~ 1970

 

せっかくですから、彼女のセカンド・アルバムからも。

ファースト・アルバムと違って、TOTOのメンバーが参加しているので、完全にAORです。好きな人にはたまらないですね。バックのサウンドを聴くだけで、当時の「ソフト&メロウ」と呼ばれたアメリカン・ポップスの流行の世界に浸れます。もちろん、彼女のヴォーカルはピッタり、ハマっています。

Valerie Carter - Crazy (1978)

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