Ultravox - Slow Motion (1978)
日本でウルトラヴォックスがブレイクしたのは、ミッジ・ユーロをフロントマンにした1980年代なのだが、このアルバム発表当時のフロント・マンはジョン・フォックス。
日本では無名のバンドで、このアルバムも日本で発売されていなかった。
でも、ラジオでこの曲を聴いた私は、新宿と渋谷の輸入盤ショップを歩き回り、苦労して手に入れたのを覚えている。
今、聴くと、何の変哲もないロックかもしれないが、当時は斬新な音だった。シンセの使い方が新鮮に感じた。
80年代に入り、イギリスではこの手の音が次々と導入され、ウルトラヴォックスが先駆者であったことが明らかになるが、彼らはそれほど評価されなかったような気がする。
日本では、何といっても、ミッジ・ユーロ時代のこの曲がCMで流れて大当たりだった。
ULTRAVOX - New Europeans
個人的にはこの曲が好き。やっぱりシンセが気持ちいい。
ULTRAVOX - The Voice