ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

クリス・スクワイア氏旅立つ。Yes ~ Heart of the Sunrise ~ Live at Montreux [2003]

2015-06-30 05:53:05 | プログレ

Yes ~ Heart of the Sunrise ~ Live at Montreux [2003]

 

クリス・スクワイアが他界した。

まだ67才だったそうだ。白血病を患ってたとのこと。

リッケンバッカーを愛するベーシストとしては、ポールマッカートニーと双璧をなす存在。

硬い音で、テクニシャン揃いのイエスにおいても決してその音は埋没せず、常に派手だった。

70年代、ベースの音が常に聴こえてくるバンドっていうのは、そんなになかっただけに、ベーシストの間で信奉者が多いミュージシャンであった。

それにしても、70年代のロックミュージシャンは本当に個性的だったのだなあと思わずにいられない。ちょっと聴いただけで、クリスとわかる音質と弾き方は忘れる事はできない。

また、驚いたのはイエス名義で発表した作品には全て参加していたという事実。

解散、分裂、融合とややこしい事があったバンドの中で、真のリーダーであったのだろう。

ご冥福を祈ります。

ベースの神様よ、永遠に。

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UFO - Doctor Doctor

2015-06-28 16:07:44 | ギタリスト

永遠のギターヒーロー!マイケル・シェンカーの名曲を3連発です。まずは、1974年発表のスタジオ盤「現象」から。

日本人好みの泣きのメロディがいいです。

 

後に、音楽評論家の酒井康氏に「神」と呼ばれるその劇的なギタープレイは、もう始まっています。真のギターヒーロー降臨です。

 

UFO - Doctor Doctor

 

次に、1975年当時のライブ。確か彼はまだ10代だったのではないでしょうか?天才と言われてました。ドイツ人で、あのスコーピオンズのルドルフ・シェンカーの弟ということだけでも話題になりました。金髪のロングヘアー、フライングVという彼の特徴がよくわかります。「現象」発売当時、ミュージックライフ誌に「リッチー・ブラックモアのようなかっこいいギターを弾くギタリストが現れた」みたいなことが書かれていたことを覚えています。

 

  

 

そして、2010年のマイケル!

多くのギタリストが劣化していくなか、未だにかっこい!まさにギターヒーローですね。1980年代以降、イングヴェイを始め、高速早弾きギタリストが次から次へ出現したんですが、やはりハードロックの世界では、この人のかっこよさは別格です。

コンサートを途中で投げ出すようなことが度々あり、アル中とか精神疾患とか言われながらも、廃人にはならず、音楽を続けたのは奇跡のような気がします。

基本的にはペンタトニックスケールで弾いているはずなんですが、でてくるフレーズが他のギタリストと全く違うんですから、まさに「神」としか言いようがありません!

 

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05 Gotthard The Call

2015-06-20 19:03:00 | HARD ROCK

05 Gotthard The Call

イギリスのサンダーに続き、やはり、90年代に活躍したハードロックバンド、ゴットハードを取り上げる。

何と、スイスのバンドである。

このバンドもサンダー同様、70年代ハードロックスピリットを持っているバンドで、男の色気をたっぷり感じさせるストレートな感じがとても心地よい。残念ながら、この曲で歌っている名ヴォーカリスト、スティーブ・リーは悲劇の事故で他界してしまったが、バンドは新ヴォーカリストを加入させ、現在も活動中。

シンプルだが、うまいギタリストがツボを得た演奏をして、うまいボーカルが気持ちよく歌う、こういうバンドが最高だ。

それにしても、思わず引き込まれる素晴らしいアレンジだ。

ロックを聴いてきて良かったと思ってしまう。

 

 

 

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Thunder - River Of Pain

2015-06-20 18:44:53 | ブリティッシュロック

Thunder - River Of Pain

このバンドが活躍したのは90年代だった。

でも、ぜひ、70年代のハードロックを愛するクラシックロックファンで

このバンドを知らない人がいるのならば、ぜひ教えたい。

70年代のハードロックのスピリットを持った最高のバンドなのだ。このダニーのガッツあるヴォーカルとツボを得たルークのギターには痺れる。

イントロを聴いた瞬間、ゾクゾクする素晴らしい曲だと思う。

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Aerosmith - Sweet Emotion

2015-06-20 14:27:20 | HARD ROCK

Aerosmith - Sweet Emotion

クラプトン同様、80年代以降大ブレイクして、一般ピープルにも知られることとなったエアロ。

でも、私は初期(70年代半ばまで)が好きなんです。とにかく、かっこいい!

 

さて、この曲は日本でその人気を決定づけたサードアルバム「toys in the attic」に入っている。

このアルバムはハードロックアルバムとして、非常に楽曲のレベルが高く、もちろん、それで評価されているのだが、

当時の邦題がおかしくて、それもかなり印象的だった。

地獄シリーズのキッスもおかしいが、エアロのこの作品もちょっと変。

まず、アルバムのタイトル(1曲めのタイトルでもある)が「闇夜のヘヴィロック」である!

全く、原題を無視している。

超有名曲のwalk this way なんて、「お説教」だ。

確かに、意味はわかるが、センスがおかしい。

 

そして、この曲 Sweet Emotion には笑ってしまった。

「やりたい気持ち」である。

えっ?と思うようなタイトルだ。

当時中学3年生の私は仲間と大笑いしたものである。

性的な話で盛り上がる中学生にとっても、何だこれ、中学生か?みたいな曲名だった。

今では考えられないレコード会社の邦題のセンスだった。

 

でも、この曲は多くのファンに人気があり、

その後、テレビのいろいろな場面で、よく使われていた。

なんか癖になるんですよね。不思議な曲です。

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