UK - NOTHING TO LOSE (HD)
ジョン・ウエットンがエイジアで大ブレイクする前に、ブリティッシュ・プログッレシブ・ロックの存続をかけたスーパー・バンドをやった。それが、このUK。イメージとしては、ELPにクリムゾンの要素を入れたバンドといったところで、ファーストアルバムは、クリムゾン時代の盟友であるビル・ブラッフォード、スーパー・ギタリストのアラン・ホールズワース、そして、あのカーブドエアにいた美形バイオリニスト兼キーボディストのエディ・ジョブソンというメンバーだった。
その後、メンバーチェンジがあり、残ったジョンとエディにテリー・ボジオを加え、セカンドアルバムを発表する。
そのセカンドアルバムに収められていたのがこの曲。
あまりにもポップで驚いたものだ。
どうしちゃったんだ?ジョン?みたいな感じ!
でも、耳に残るいい曲だなあって思ったことも事実。
そのうち、エイジアが発表されて、その音楽性になるほどねとうなづくことになる。
ポップ化傾向は、すでにソロアルバムで示していたが、バンドとして、ポップな曲を発表したのはこの曲が初めてだと思う。
歴史の転換点みたいなものを感じるので、思い出深い。