ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

UK - NOTHING TO LOSE (HD)

2015-05-31 08:30:33 | プログレ

UK - NOTHING TO LOSE (HD)

ジョン・ウエットンがエイジアで大ブレイクする前に、ブリティッシュ・プログッレシブ・ロックの存続をかけたスーパー・バンドをやった。それが、このUK。イメージとしては、ELPにクリムゾンの要素を入れたバンドといったところで、ファーストアルバムは、クリムゾン時代の盟友であるビル・ブラッフォード、スーパー・ギタリストのアラン・ホールズワース、そして、あのカーブドエアにいた美形バイオリニスト兼キーボディストのエディ・ジョブソンというメンバーだった。

その後、メンバーチェンジがあり、残ったジョンとエディにテリー・ボジオを加え、セカンドアルバムを発表する。

そのセカンドアルバムに収められていたのがこの曲。

あまりにもポップで驚いたものだ。

どうしちゃったんだ?ジョン?みたいな感じ!

でも、耳に残るいい曲だなあって思ったことも事実。

そのうち、エイジアが発表されて、その音楽性になるほどねとうなづくことになる。

ポップ化傾向は、すでにソロアルバムで示していたが、バンドとして、ポップな曲を発表したのはこの曲が初めてだと思う。

歴史の転換点みたいなものを感じるので、思い出深い。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jeff Beck Group - Definitely Maybe

2015-05-30 15:57:44 | ギタリスト

Jeff Beck Group - Definitely Maybe

第2期ジェフ・ベック・グループの名曲がこんな風に映像で残っているなんて・・・

若い頃のジェフとドラムのコージー・パウエルの容姿がそっくりなのには驚きます。

名キーボディストのマックス・ミドルトンの太った体型にもびっくり。

ギターが見事に泣き続ける素晴らしい曲です。マックスのキーボードもいいなあ~

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mr.Big / Sweet Silence (甘美のハード・ロッカー)

2015-05-24 21:12:36 | HARD ROCK

Mr.Big / Sweet Silence (甘美のハード・ロッカー)

もしかして、YouTubeにあるかなあ?と思ったらやっぱ、ありました!

イギリスの70年代中頃のバンド、ミスタービッグ!

ボールギルバートやビリーシーンのバンドではありません!

彼らより遥か昔に存在したバンドです。

70年代前半において、ロックファンに大きな影響力を持っていた、渋谷陽一氏が推したバンドで、日本で2枚ほどアルバムを発売したのを覚えています。

当時の日本のハードロックファンは、渋谷陽一氏のNHKのラジオ番組からかなり影響を受けていて、このバンドも彼の推しにより、それなりに売れたのですが、残念ながらブレイクはしませんでした。このバンドの後に、推したチープトリックは見事ブレイクしましたが・・・

ハードロックバンドといっても、クイーン同様、変わった感覚を持っていて、今聴いてもその抜群のセンスは光っています。

オリジナルの魅力にあふれています。おもちゃ箱をひっくり返したような感じですね。

 

追記

このバンドは、そのあとも活動して、Romeoという曲をヒットさせたようです。日本でも売れたようですが、私は知りませんでした^^;

けっこういい曲でした。

ネットで調べると掘り出し物があります。便利ですね♪

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rick Wakeman - The Six Wives of Henry VIII (Full Album 1973)

2015-05-24 19:26:57 | プログレ

Rick Wakeman - The Six Wives of Henry VIII (Full Album 1973)

70年代前半、プログレファンの間でアイドル的に人気を誇った2大キーボードプレイヤーがキース・エマーソンとリック・ウエイクマンだった。

二人ともルックスが良かったことに加え、当時最新の楽器であったムーグシンセサイザーを操るステージ上での両手を広げての演奏スタイルは強烈な印象をもたらた。

当時、多くのキーボードプレイヤーの心をとらえたはずだ。

ジャズ系のキースと、クラシック系のリックと得意プレイが異なっていたのだが、やはり人気があったのは、派手なプレイが目立つキースだったと思う。

リックもすごいのだが、ELPというバンドの中で、メインのプレイヤーだったキースに比べ、やたら派手なプレイを行うイエスの各メンバーと一緒にいるリックは全体に埋没しがちで今ひとつとんがった印象がない(イエスでやっぱり目立つのはスティーブ・ハウとベースなのに派手なクリス・スクワイアだったような・・・)。

でも、このソロアルバム「ヘンリー八世と6人の妻」におけるリックは実にかっこいい!

キーボードのタッチも、メロディも派手派手である。

ドラマティックな展開はゾクゾクする。

キーボードロックの素晴らしさを再認識させてくれる名作である。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bad Company - Live for the Music

2015-05-24 19:10:01 | HARD ROCK

Bad Company - Live for the Music

現代では考えられないほど、シンプルでそぎ落とされたシンプルなアレンジである。

今のミュージシャンは素人でも、こんな単調なギター、ベース、ドラムを演奏しない。

でも、でも、かっこいのである。なんでだろう・・・

ポール・ロジャースの歌が最たるものなのだが、一つ一つの音にガッツとソウルがあり、

心に訴えかけてくる。

これが、ロックの原初期における、パイオニアたちのうねるようなエネルギーなのだろう

私のように70年代前半のブリティッシュロックとアメリカンロックにどっぷり浸かった人間は一生この音から離れられそうにない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする