ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ギターの切れが命!引き込まれる不思議なドライブ感覚。She Does It Right / Dr Feelgood

2025-02-23 16:12:03 | ブリティッシュロック
She Does It Right (2006 Remaster)

友人のK君からリクエストがあり、久々にドクター・フィールグッドの登場です。今回は2026年リマスターサウンドで、音がいいです。

それにしても、「ドクター・フィールグッド」という言葉は、80年代以降のロック・ファンの間では、やはり、モトリー・クルーの作品のイメージが強いと思われます。
しかしながら私のような70年代からのファンだと、やっぱりこのバンドのことなんですよねー。世代のギャップを感じます(笑)。
ちなみに、、「ドクター・フィールグッド」はヘロインそのものをさしたり、違法薬物を処方する医者を指すようで、まさに当時のロックっぽい言葉です。

このバンドは、やはりギター・バンドですね。タイプは違うけど、ウイルコ・ジョンソンの独特なギターはストイックかつパワフルで、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーと同様のオリジナリティを感じます。
とにかく、主張がすごい。並みのギタリストとは違う凄みを感じるカッティングですね。
She Does It Right はクセになるドライブ感とギターの切れ味が魅力的です。
何回も繰り返して聴きたくなる不思議なリフにパワーを感じます。ポップでなくても、音楽ファンの心をわしづかみにする曲だと思います。

[Get Your Kicks On] Route 66 [2006 Remaster]

Route 66も好きな曲です。普通のロックンロールのようで、そうではないというアクの強さがあります。ドラムのノリも実に気持ちいい。
このバンドのリズムの切れのよさは、天下一品ですね。


Looking Back (2002 Remaster)  
この曲でも、ギターが暴れてますね。やはり普通の様で普通でないギターのセンス。曲自体は普通のロックンロールなのに、このバンドだから、輝いているという曲です。




ドクター・フィールグッド。
やはり、イギリスだから出て来たバンドですね。
パーティー、パーティーと言った感じの明るいアメリカン・ロックと違って、職人的で、無骨で、ロックン・ロールを究めるんだと言った感じの求道者的なバンド。
渋いカッコよさが溢れています。



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