ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Shinin' You Shinin' Day - Char

2016-03-27 10:33:50 | 日本のロック

Shinin' You Shinin' Day - Char

日本のロックをもう1曲。

1976年頃、高校生バンドがこの曲と「スモーキー」のコピーに夢中になった。

私の周りのバンド少年もみんな夢中。

単純にかっこよかった。

この曲を演奏していると女の子にモテそうだった。

おしゃれで、かっこいい。歌詞が覚えやすい。

最高である。

日本人のロックのかっこよさを多くの人に広めた功績がある。この曲には。

日本のロックシーンにおいて、初めてのスター的ギタリスト、それがCharだった。

それをあたらめて思い出した。

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四人囃子 一触即発

2016-03-27 09:56:10 | 日本のロック
  1. 四人囃子 LIVE FULL HOUSE MATINEE 一触即発

 

70年代初頭の日本のロックを続けましたが、最後のトリをかざるのは、やはりこのバンド、四人囃子!

当時、20歳前後の若者がすごい音を作り上げた。

確か1974年だったようだったと思う。

動画は1989年頃の再結成コンサートの模様であるが、彼らもまだ若く、20世紀の偉大の曲の息吹を感じることができる。

いまは亡き佐久間正英や2代目ギタリストの佐藤ミツルもオリジナルメンバーとともに演奏しているのが、ちょっと印象的だ。

それにしても、このバンドのことは多分一般の音楽ファンは知らない。

一般に音楽を聴いている若い音楽ファンは、日本の音楽なら第一次アイドルブームのアイドルに夢中になっているか、井上陽水や吉田拓郎に象徴されるフォーク、ニューミュージックと呼ばれた荒井由美などに夢中で、こんなマニアックな日本のバンドは知らなかったと思う。一般的な知名度はなかった。

洋楽を聴くロックファンも、日本のロックを聴く人間はほんの一部だけであり、雑誌などで扱われる日本のロックはどちらかというと、シュガーベイブやはっぴいえんどのような、先鋭的なポップロックだったような気がする。

(ただし、私が当時愛読していたミーハーロック雑誌「ミュージックライフ」における年間人気投票において、日本のロックバンドの1位2位はこの四人囃子とチューリップで争っていた。記憶は曖昧だが、一位が四人囃子であったと思う。アルバム部門では、1位がチューリップのテイク・オフで2位が一触即発だったような気がする。知名度はロックファンの間ではもしかしたらあったのかもしれない。)

じゃあ、誰がこのバンドを偉大なバンドとして支持したのだろうか。

バンドをやっていた中高生、大学生だと思う。

海外バンドを夢中にコピーしていた当時の学生のアマチュアバンドの連中は、自分たちとさほど年齢が変わらない四人囃子の完成度の高い演奏と独自の音楽性に驚愕した。

ピンクフロイドに似ているとか、パープルの要素があると言われたが、すごいオリジナル度だ。20歳前後の若者、それも日本人がつくった曲とは信じられない高度なロック!演奏も超うまい!

歌詞がまたすごい。

「あーあ、空が壊れる、あーあ音もたてずに、あーあ、ああ、あーあ。」

当時日本を席巻していた光化学スモッグのことを歌ったのか、それとも自然災害のことを歌ったのかわからないが、とても意味深だった。

それにしても、ロックが単なるポップスではない、不思議なエネルギーを持つ音楽であったことを思い起こしてしまう強烈な作品で、日本のロックの金字塔と呼びたい作品である。

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カルメン・マキ 私は風

2016-03-26 22:35:45 | 日本のロック

カルメン・マキ 私は風

私のように、年寄りのロックファンの話を聴いてくれる若いロックファンと話す機会があるときは、なるべくこの曲を教えるようにしている。

何人かの若者は「かっこいい!」と言ってくれた。

大昔なのに、このかっこよさは何だと言ってくれたのである。

個人的には日本のロックの最高傑作だと思っている。

イントロ、バラード、徐々に高みに上っていく展開、そして、迫力のマキのパワフルなヴォーカル。

歌詞もいいし、メロディもいい。

死ぬまで聞き続けると思う。

 

ちなみに、私が初めてこの曲を生で聴いたのは、高校2年の時だったと思う。

横浜スタジアムができる前かできた後のすぐ近くにあった横浜野外音楽堂で、

「すっげー!」と鳥肌を立てて、盛り上がっていたのを思い出す。

 

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ふざけるんじゃねえよ / 頭脳警察

2016-03-26 22:27:12 | 日本のロック

ふざけるんじゃねえよ - 頭脳警察

外道と同じように、ちょっと異質な1970年代初期の日本のロックを紹介したい。

PANTA率いる頭脳警察のとても印象的な曲である。

これも、若者の暴力衝動を見事に表現している。

ロックが若者だけに許された音楽であり、30代以上の大人からは騒音として顔をしかめられて軽蔑された時代の素敵な名曲である。

今や、ライブにいけば、ミュージシャンもオーディエンンスも50代、60代となり、無理して総立ちでイエーっとなっているので、時代は変わったなあって思うのだが、

こんな時代を振り返り、ロックの原始的なエネルギーを感じ取りたい。

 

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外道 香り

2016-03-26 22:07:43 | 日本のロック

日本の70年代のロックには宝物がいっぱいある。

たぶん、高校1年のときだろう。

この曲を聴いて衝撃を受けた。

確か、文化祭で他校のバンドが参加していて、この曲をはじめとして外道のコピーを披露していたのだ。

そのパワフルな音とノリのよさに、日本のハードロックの凄みを感じた。

アマチュアバンドのコピーながらも、原曲の素晴らしさを感じとったものだった。

とても、シンプルで、GFRの初期にもつながるような野性味、

外道という印象的なバンド名、そして、加納秀人というカリスマ。

まさにロック!という感じの格好良さであった。

 

若者の暴力衝動を見事に音楽に変換したようなバンド、それが外道だった。

日本のロックの初期において忘れられないバンドである。

 

 

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