ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

C. J. スネアよ永遠に Firehouse - Reach for the Sky 1992年

2024-04-08 20:42:06 | アメリカンロック
Firehouse - Reach for the Sky

訃報が入った。何と64才で逝ってしまった。
ちょっと早すぎるだろ!と思わざるを得ない。
遅れてきた80年代のアメリカン・ハード・ロックのヒーロー、ファイアー・ハウスは90年代初期に活躍した。
最近は、活動が活発化しそうだとちょっと期待していたのだが、
何と帰らぬ人に。
この曲と、「オーバーナイト・センセイション」は私の大好きな曲だった。

Firehouse - Overnight Sensation (Live)  


ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P.




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The Loco-Motion / GRAND FUNK RAILROAD  1974年

2024-03-20 15:17:59 | アメリカンロック
中学生の時に初めて聞いたGFRの曲がこれ。
当時はかなりヒットしてましたねー。全米一位ですからね。
ビートルズを除き、ポップスばかり聴いてなかった当時の私にとって、ハード・ロック入門曲としてはこれ以上ないほどふさわしい曲はなかったと思います。
プロデューサーのトッド・ラングレンが選曲したのでしょうけど、見事にはまったカヴァー曲でした。
たぶん、当時はポップなハード・ロックというのはそんなにない時代で、ラジオから流れてきて、ごく自然に耳に馴染んだのを覚えています。
そのあと、同じくヒット曲の「アメリカン・バンド」を聴いて、初期の後楽園球場の伝説的ライブや「ハート・ブレイカー」を知ることになるのですが、この曲がほかの曲を聴くきっかけになったのは間違いありません。
まあ、ロックを聴いていこうと思っていた時期ではありました。

オリジナルのリトル・エヴァの可愛い曲を男っぽい重厚感のある曲に変えたトッド・ラングレンの手腕には驚くばかりです。
曲を作ったジェリー・ゴフィン、キャロル・キング夫妻もこうなるとは思わなかったでしょうね。
私も、ポップでありながら、男っぽさあふれるところに惹かれたと思います。
ギター・ソロのところは、やっぱりロックですね。


The Loco-Motion (Remastered 2002)  

GRAND FUNK RAILROAD - The Loco-Motion


この曲はいろいろな人がカヴァーしているのですが、面白いのを見つけました。
何と、キース・エマーソンとグレッグ・レイクがコージー・パウエルと組んだエマーソン・レイク&パウエルがこの曲をインストでやっています。
この企画的バンドは1枚アルバムを出したのですが、印象的な作品ではなかったと記憶しています。でも、こんな曲をやってたんですね。

The Locomotion
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ワイルドなアメリカン・ロックのイメージそのもの。James Gang - Walk Away (1971)

2022-02-26 17:09:41 | アメリカンロック

Walk Away

高校の友人のK君から、リクエストをもらいました。K君ありがとう!「Walk Away 」です。

ジェイムズ・ギャングの最大のヒット曲で、ゴールド・ディスクを獲得した1971年発表の「Thirds」収録の曲です。

この曲のイメージが強くて、ジェイムズ・ギャングはハード・ロック・バンドというレッテルが貼られているケースがありますが、いろんなタイプの曲をやっているアメリカン・ロック・バンドというのが正解でしょう。

メンバーは、ジョー・ウオルシュ(g、v、k)、デイル・ピータース(b)、ジム・フォックス(d、k)の3人。

この曲は、まさに1970年当初のロック創世記のエネルギーが満ちています。ロックの原始的なエネルギーが気持ちいいという感じです。スリー・ピースということで、GFRやZZトップと似たような熱さもあります。イギリスのバンドだともうちょっと知的な方向かブルースくさい方向になるんですけど、カラっとしているのがいかにもアメリカン・ロック!

 

 

「Thirds」のヒット曲といえば、この曲も見逃せません。「Midnight Man」。

パワー・バラードですね。日本人が好むメロディ展開だと思います。甘いメロディがくせになるかも。

James Gang -Midnight Man

 

「Thirds」にはいっているこの曲も好きです。「Things I Could Be」。

単調で地味な部分が多いのですが、ギター・ソロとその時のベースラインがちょっとかっこいい。

これはツボにはまります。

James Gang - Things I Could Be

 

ジョーはこのアルバムを最後に脱退します。

そして、数年後、あのイーグルスに加入して、名声を手にします。

イーグルスのイメージと合わないなーって思ってたんですけど、見事に溶け込みましたね。

イーグルスは初期のフォークっぽい感じから脱却したかったと思うので、需要にマッチしたメンバーチェンジだったとも捉えられます。

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やはり、しつこく聴いた曲は体に染みついている。The Edgar Winter Group / Rock n Roll Woman

2022-01-29 15:32:51 | アメリカンロック

The Edgar Winter Group Rock n Roll Woman Shock Treatment

やっと、YouTubeにこの曲がアップされるようになりました。エドガー・ウインター・グループの名作「ショック・トリートメント」の1曲で、軽快なポップ・ロック・ナンバーで大好きな曲です。

でも、世界的には人気がないみたいで、YouTubeで「ショック・トリートメント」の他の曲が単独でアップされるのに、この曲だけは単独でアップされず(フルアルバムではアップされてました)、悔しい思いをしてました。

なぜか、近頃はアップされるようになりました!削除されないことを祈ります。

この曲は、メロディもいいんですが、アレンジがいいんですよね。飛び跳ねるようなリズム感や絶妙なタイミングではいるギターやコーラスがクセになります。

なぜ、この曲を特別に好きかというと、この曲を含んだアルバム「ショック・トリートメント」は私が1974年、ロックを聴き始めたころに発売され、ラジオで流れたこの曲を偶然エア・チェックしたことによります。つまり、発売直後にカセット・テープにこの曲をラジオから録音したということです。録音した後は、しつこく聴きました。それで、頭に染みついちゃったんですね。ちなみに、ラジオ番組では他の曲を流しませんでした(笑)。

そのカセットテープには、ほかにもラジオからお気に入りの曲(別のバンド)をエア・チェックしましたが、2,3年で劣化して、わかめのようになってしまい、ついには聴くことができなくなってしまいました。

たぶん高校時代だったかな?聴けなくなってすごく落ち込んだのを覚えています。

若い人には「エア・チェック」という言葉は死語だからわからないでしょうね。ラジオで流れた曲を必死で、カセットテープに録音する行為です(当時は当然、デジタル機器はありません)。中高生だと、小遣いに限りがあり、レコードは少ししか買えない(1970年代でも、2000円~2500円しました。)のです。だから、エア・チェックは知識を拡げるための、必要な行為でした。レコードはやはり、Led Zeppelinやストーンズ、Queen、EL&P、エアロスミスのような大物を買うのに使ってましたから、エドガー・ウインター・グループくらいのクラスだと買わなかったんですね。大学生になるころには、いわゆるレンタル・レコードが開始され、自身もバイトで稼ぐようになり、いろいろなレコードを耳にするようになったけど、エア・チェック時代に聴いた曲は特別でした。今の若い人がネットであらゆる時代のあらゆる曲を聴くことができるのは超うらやましいです。でも、情報があり過ぎて混乱をきたすかもしれませんが(笑)。

私が中高生の頃は、音楽雑誌、FM雑誌、そして、ロック音楽を流すラジオ番組が情報を得るためのツールでした。この曲もそんな時代だから、聴きこんだのかもしれません。

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秋が深まってきました!カズの大特集をします!① blues magoos - TONIGHT THE SKY'S ABOUT TO CRY

2020-11-03 07:32:01 | アメリカンロック

BLUES MAGOOS - TONIGHT THE SKY'S ABOUT TO CRY

 

カズこと、三浦知良は静岡県出身のサッカー選手で・・・

じゃなかったΣ(・ω・ノ)ノ!ヒトマチガイ

 

このblogは音楽のブログですので、アーティストです。

そう、カズはカズでも、エリック・ジャスティン・カズことエリック・カズです。

彼の功績を私としては、歴史をさかのぼって、何回かに分けて、特集したいと思います。

70年代の洋楽ファンならソングライターとしての彼の功績が偉大であること、彼自身の歌がいかに素晴らしいことを十分承知しているとは思います。

私としては秋が深まるこの時期、改めてその足跡を追ってみたくなりました。

彼は、1946年1月21日、ニューヨークのブルックリン生まれです。74才で、存命のようです。

私の知る限り、ショービジネスの表舞台に出てきたのは、ブルース・マグースへの参加ですね。ブルース・マグースについては私の最近のブログで取り上げているので、見てください。

彼は、ブルース・マグースの1969年の4枚目の作品から参加しています。

この曲はブルース・マグースのラスト・アルバムである1970年の5枚目の中の1曲です。彼らしい声が響き渡るしっとりとした曲ですね。

もう、この時点で独特の世界を作り上げている気がします。ジャズ・ロック志向であった当時のブルース・マグースの世界とも合ってました。

 

次回は有名な70年代前半のソロ作品2枚を取り上げます。

 

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