Bringing Me Down
先日の3月9日の11時30分ごろの福島県沖の地震で、震度6を味わってしまった私です。南東北の海岸沿いに住んでいるので恐怖の夜でした。
大きな被害はなかったのですが、パソコンがデスクから落下して、壊れてしまいました。やや古くなり、最近は動きが遅いなーと思ってたところでしたが、ショック。
まあ、機嫌がいいと動くので、こうして、動くときにブログを書いている次第です。もし、ブログの更新が止まったら、「ああ、パソコンが壊れたんだな。」と思ってください。本格的に動かなくなったら、買い換えますけど、すぐ買えるかわからないので、しばらくブログを休むかもです。
さて、今朝は純然たるクラシック・ロックであるカクタスです。
ティム・ボガードとカーマイン・アピスがBB&Aをやる前に参加していたのがカクタスというのは有名な話ですが、BB&参加直前の作品、'Ot 'N' Sweaty (1972年)から、この曲を選びました。
彼らはアメリカ人なので、いかにもアメリカっぽいブルースとカントリーが混ざったようなパワー・バラードをやるんですねー。なんとなく、じんわり来る曲です。けっこう、好きです。
カクタスというと、ゴリゴリのハード・ロックのイメージなんですが、この曲は実にソフトな70年代初期ロックで爽やか。
そうはいっても、カクタスっぽいこの曲も聴きましょうか?
Bad Stuff
この作品には、キーボードが入っているので、初期のカクタスとイメージが違うかもしれませんが、ワイルドであるのは変わりません。
あまり聴くことがないアルバムですが、ふと聴いてみて新たな発見がありました。
Cowpoke
名盤の誉れ高い、ソロ作品に行くまえに、寄り道をしてしまいました。
ハッピー&アーティ・トラウムが音楽仲間に声をかけて、作ったアルバム「Music Among Friends」にエリック・カズが参加しているので、
それを取り上げたくなりました。
このアルバムは「Mud Acres」という曲を除き、トラッド・ソングのカバーを集めているようです。
この曲はカントリー調の脱力系のサウンドで、エリック・カズの声はとてもリラックスしたものとなっています。1972
年の作品で、彼の初のソロ・アルバム発表の時期に重なっています。
短い曲ですが、ソロ作品とは違った味わいがあります。
マリア・マルダーとリー・バーグがハーモニーを付けてるようです。