「菊」の季節です、花弁が管状になった大菊が綺麗です。
秋から冬に懸けて咲く橙色の花を挙げてみました、秋の夕陽の色です。
最初に「レオノチス」を挙げてみました、”ライオンの耳” の名前が付いたユニークな花です。
<「レオノチス」>
鮮やかなオレンジ色の細長い花が、輪状に咲き、此の花序が、2~3段に輪生します。
花序径は、10cm位になり、草丈は、2m位になって壮観な感じがします。
披針形の葉には、芳香が有ります、丸味を帯びた4稜形の茎は、ビロードに覆われた様で滑らかです。
花色は、橙が主ですが、白色も有ります。
花後に、多数の萼が、球状に集まって残りますので、ドライフラワーとして利用されます。
シソ科、レオノチス(カエンキセワタ)属、半耐寒性半常緑低木、南アフリカ原産、学名 Leonotis leonurus
英名 Lion's ear、Lion's tail、Wild dagga、別名「ライオンズイヤー」、「カエンキセワタ」(火焔披綿)
学名の Leonotis は、ギリシャ語の ”ライオンの耳” を意味するとのことです。
”ライオンの耳” より 英名の Lion's tail ”ライオンの尻尾” の方が、的を射てるかな
次の "オレンジ色” の花は、「ミナ・ロバータ」です。
<「ミナ・ロバータ」>
正確には、オレンジ色ではなく、咲き始めは、赤→オレンジ→黄→白色へと変化するのですが ・ ・ ・
「アサガオ」(朝顔)と同じヒルガオ科に属しますが、「アサガオ」のラッパ状花ではなく
細長い壺型で、穂状花序に花を咲かせます、葉は、「アサガオ」に似た3裂した葉です。
草丈2m以上になり、花序は、10cm位になります。
昼の時間が、短くなる此の季節に咲き出す、短日植物です。
ヒルガオ科、イポメア(サツマイモ)属、非耐寒性蔓性一年草、メキシコ、中央アメリカ原産
学名 Ipomoea lobata=Mina lobata、英名 Spanish flag
別名「イポメア・ロバータ」、「キンギョアサガオ」(金魚朝顔)
*学名 Ipomoea は、ギリシャ語で ”芋虫に似た” 意味で、花の形が、似ているからとのこと
亦、英名の Spanish flag は、色合いが似てるからですか
名前の由来の<芋虫>と<スペインの国旗>です、納得できるところも *スペイン国旗は、NETより借用*
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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「オキナワスズメウリ」を育てるの番外編
最初に植えたものは、赤く熟して掲載を、終えましたが、後で植えたものが
大きな実を着けていますので、亦,赤く熟すまで載せてみます。