「シダレエンジュ」(枝垂れ槐)と「ナツメ」(棗)の実が、色着き始めています。
<「ヒダレエンジュ」>
「エンジュ」Sophra japonica(槐)の枝垂の品種になります。
夏、葉が密集している「枝垂れ槐」の樹木も秋に落葉するとクネクネした枝振りが現れます。
原産地の中国では、”竜の爪” に似ているので「竜爪樹」の名前が付いている由
マメ科、クララ属、耐寒性落葉高木、中国原産、学名 Sophora japonica var.pendula
=Styphnolobium japonicum var.pendulum、英名 Weeping japanese pagota tree
数珠型の実が、下垂します、鞘入りの実です。
花は、7月頃に咲くクリーム色の蝶型の花です。
「ナツメ」(棗)の実も稔っています。
<「ナツメ」>
「ナツメ」の実の形を模した ”ナツメ電球” 様な実が、少し色着いてきました。
「ナツメ」の由来は、夏に新芽を出すので、”夏芽” から「ナツメ」になったとか
落葉の期間が、長いということなのか、因みに、漢字では、「棗」です。
「ナツメヤシ」の実にも似ていますので、英名 には、Chinese date の名前が、付いています。
初夏に、淡い黄色の花を咲かせて、10月頃に赤褐色に熟します。
クロウメモドキ科、ナツメ属、中国、西アジア原産、落葉高木
学名 Ziziphus jujuba、英名 jujube、Chinese date
初夏の頃に下図の様な小さな花を咲かせます。
<各画像は、クリックで拡大表示します>
今日 は、昨年の記事 ”鶏頭の季節です” を再度載です。
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