冬景色

お休みをいただいて、亡き父の「４９日の法要」と
納骨式に行ってまいりました。
わたしの故郷は「マガン」や渡り鳥の飛来地で知られる
「伊豆沼」に近いところです。
新幹線の車窓から「マガン」の姿を探しました。
いました、いました。
田んぼで落穂を拾う「マガン」の群れや、
その上を飛んで行く群れも見えました。
川岸では「白鳥」と遊ぶ人の姿も見えました。
納骨式のあとで近所の方がお参りに来てくださいました。
両親が長くお世話になった９０歳に近いおばちゃんです。
『お母さんと会って、あちらでもまた仲良くしてください。』
『わたしももうすぐ行きますからね。』
『お茶飲み話をする人がいなくなってさびしいわ。』
と仏壇に、
私たちに涙ぐみながら語りかけてくださいました。

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