お客様が！

英会話のレッスン室に入ると、メンバーにぴったりと
寄り添って座っている若いお嬢さんがいました。
英会話に興味があって、お母さんが通うレッスンを
見学しにみえたのだそうです。

先生はいつものレッスンを始める前に
彼女とみんなと紹介し合う時間を持ちました。
まず名前、次に趣味。
メンバー同志は名前も趣味もわかっています。
若い彼女の趣味は？
いの一番に『ボーリング！』と答えました。
ボーリングの腕前は、アベレージが２５０に近い
そうです。
メンバーが口々に『すごい！』と言って驚いていました。
私はボーリングには不案内です。
『すごいの！？』と静かに聞いておりました。
先生もボーリングは好き、と二人でハイタッチして
いました。

いつものレッスンも一緒にしました。
レッスン室はお客様がひとり見えたことで、
華やぎました。

『良かったら是非また来てね。』と言って
お別れしました。

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