Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆行くぞ イタリア!

2024-03-24 01:04:21 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

前回のイタリアの旅は2019年、夫婦旅でした。

友人と旅したのは 2016年。

なんと、それから8年経った今年、

ついに友人とのイタリアの旅に出かけます。

きっかけは ある旅行会社のフリープランのツアーだったのですが、

やっぱり もっと長く 自由に動きたい!

というか、

好きなところで イタリアの「風に吹かれたい」ので

個人で行くことにしました。

が、

あれから8年、は 大きい・・・

みんな、あの時より若くない!(当たり前だけど)

なので 前以上に 無理をしない計画を立てました。

(でも、結構 移動する。)

 

まだまだ先の出発だけど、

頭の中はどっぷりイタリアモード!

(計画中が楽しいというのは当たっています)

コロナ禍もあって、この気持ちに長いことなれなくて 

「もう行けないのでは・・・」と思ったりしていました。

でも みんなの力でエンジンがかかりました。

 

大好きなVeneziaは 外せないから 旅の締めくくりの地にしました。

計画も含め、またブログにアップして行くつもりです。

じゃ!

 

 

 

 

 

 

 

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☆Veneziaの誘惑

2024-02-16 00:37:06 | ☆イタリア 記憶の風景

先日 Veneziaのカーニバルのテレビ番組が生中継でありました。

現地は雨模様だったり、映像が乱れたりちょっと残念でしたが、

久しぶりのVeneziaからの生中継に心踊りました。

 

 

 

思えば コロナウイルスの感染が広がっていることを受けて

開催中だったカーニバルを中止したのが2020年のことでした。

世界中の時を止めたコロナ、

なんとVeneziaのカーニバルも止めてしまったのです。

そして今年、2024年、やっと元のようなプログラムで

開催され 無事に終わったそうです。

今日の写真はカーニバルの時期ではないのですが2019年のVeneziaです。

 

カーニバルのオープニングは大運河の水上パレードから始まります。

テレビではそのビデオも流れました。

私のVeneziaの旅も 大運河のヴァポレットからの眺めが外せません。

何回訪れても 全然飽きないで見入ってしまいます。

 

 

建築に詳しいわけでもないのですが、

両側に次々と現れるパラッツォ(館)に毎回夢中でシャッターを押します。

昔はコンパクトデジカメ、そしてミラーレスになり、今はスマホ1本ですが。。。

 

 

テレビを見た後、久しぶりに本を取り出して見ました。

2010年に宿泊したホテルのサービスでいただいた本です。

 

イラストがいっぱいのVeneziaの本、

パラパラめくって余韻を感じて見ました。

 

 

実は カーニバルの時期に Veneziaだけに滞在したことがあります。

テレビで言っていたように 道で会う仮面をつけた人にお願いして写真を撮らせてもらいました。

 

 

Volo dell'Angelo ☆Venezia - Dalla Cucina

↑は2013年のVolodell'Angelo。カーニバルが始まって迎える最初の日曜日、人があふれるサンマルコ広場を鐘楼からグランテアトロと言われる特設ステージまで、空中を...

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↑2013年のカーニバルの記事を見つけました。

 

 

私が出会ったマスケラたち☆ソロ編 - Dalla Cucina

カーニバルの時期、Veneziaにいながらもそんなに積極的には仮面をつけた人たちを追っかけなかった私ですが、目の前に現れた美しい人には思わずカメラを向けてしまいました。...

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滞在中はずっと晴れていて気持ちの良い天気でした。

Veneziaは やっぱり晴れている方がいいな。

 

思い出すだけでワクワク!

 

 

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☆ジェノヴァのホテルで叶った願い

2024-01-16 22:41:59 | ☆イタリア 記憶の風景

 

前前回の記事、山の上ホテルの階段と何となく似ていませんか?

イタリア ジェノヴァで泊まったホテル、

ホテル ブリストルパレスの階段です。

このホテルも雑誌「クリアトラベラー」で見て

ジェノバへ行くならここ!と決めていました。

お部屋は広くてクラシック、

 

執事さんがいるようなテーブルもありました。

場所はジェノバの中心、

どこに行くのにも便利でした。

ポルティコに囲まれているので入口は小さい感じですが、

中はすごく広いのです。

朝食会場にもなるレストランはお昼も夜もオープンしています。

人気の窓際の席でお昼を食べると部屋に戻ってそのまま昼寝。。。

気がつけば夕方、散歩に行こうかな、

という大好きな旅のパターンになりました。

お値段はこの立地とサービスの割にリーズナブル、それは

クリーニングサービスもしかりでした。

この記事のタイトルの「ジェノバのホテルで叶った願い」とは

「クリーニングサービス」のことなのです。

なーんだ、そんな願いなんだ!

と、思うでしょうね。

実は私の記憶の連想は前回の「山の上ホテル」から始まります。

伊集院静さんの皺一つない麻のシャツ →

メラーノのホテルで出会ったドイツ人の奥様の麻のドレス →

クロアチアのホテルで旅の相棒がクリーニングサービスをいつの間にか頼んでいたこと→

と 思いは飛びまして、

私もいつかホテルでクリーニングを頼んでみたい、パリッとした服を着たいと思うようになったのですが、

ホテル滞在期間中に仕上がらなかったり、その値段にびっくりしたりで

ずっと願いは叶わずにいました。

でも、

ホテルブリストルで叶ったのです

値段表を見ると結構お安いし、なんと翌日仕上がり。

でもクリーニング用の袋に入れてフロントに持って行く必要があり、

なんかビジネスホテルっぽいな、とは思ったけれど、

ま、いいか!とフロントへ持参。

(夫がフィレンツェで麻のシャツを買って、早速着て、汗かいてしまったし。)

ビジネスでお泊まりの人も多いようでスタッフは慣れた感じで

料金はお部屋につけておきますね、と。

 

そして翌日の夜、

部屋をノックする音がしました。

ターンダウンサービスではなく

「Lavanderia」、クリーニング屋さんでした。

手には スチールのハンガーにかかったままの麻のシャツが3枚!

もちろんシワひとつありません。

夫は大満足!

早速次の日 パリッとした麻のシャツを着て出発しました。

やっと叶った私の小さな願い。

その名残はシャツと一緒にやってきた

クリーニング屋さんのスチールハンガーです。

しっかりしていて形も美しい優れもの!

今も雨の日の部屋干しで大活躍しています。

左の下に関連する過去記事を載せました。

 

 

メラーノのホテルで ☆憧れのヴァカンス - Dalla Cucina

暑いですね。気持ちだけでも涼しくなるように北イタリアの山のホテルで撮った写真をどうぞ。↑少しひんやりした空気が伝わってきませんか?私たちは3日間をこのホテルですご...

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アッチデンティな物語☆バーリに戻るはずが・・・ - Dalla Cucina

Accidenti!(アッチデンティ!)とはイタリア語で「くそっ」という意味もありますが、「しまった!」というニュアンスで私の中での「独り言イタリア語」で使用頻度の高い言...

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☆Buon Natale!

2023-12-24 17:00:31 | ☆イタリア 記憶の風景

 

長野の「Nostalgia」さんで購入したプレートに

イタリアで買った思い出を飾ってみました。

一つ一つは小さいけれど、

手に入れたときの嬉しさや

たくさんある中から選ぶ楽しさ、

一緒に旅した友人の顔まで浮かんできます。

Firenze,Bologna,Milano,Assisi,Roma。。。

プレートに乗り切れない思い出はまだまだありますが、

順番待ちっていうことで・・・

 Buon Natale!

良いクリスマスを お過ごしください。

 

 

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☆山の上ホテルに泊まる

2023-11-30 18:14:21 | 旅行

4月の東京の旅、二日目は御茶ノ水の「山の上ホテル」でした。

 ウィリアム ヴォーリズ氏設計のアール・デコ様式の建築、

何人かの友人のオススメのホテルでもあり、

旅行サイトのプランに夕食は「天ぷら 山の上」というのを見つけ予約。

ワクワクの宿泊でした。

その山の上ホテルが老朽化のため休館するとネットで知ったのが10月。

その時、すぐ思ったのは

このホテルを定宿にしている作家の伊集院静さんのことでした。

実はチェックインの順番を待っている時お見かけしたのです。

川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、。。。

昔も今も多くの文人たちに愛されている山の上ホテルだから

どなたかにお会いできるのでは?と思っていたら

伊集院静さんがそこにいらしたのです。

スタッフさんとの会話がとても自然に耳に入ってきました。

その日も執筆中のようでした。

 

 

 

 

内部も素敵!

フロント近くの階段です。↑

 

 

↑ ロビーにあるライティングデスク、

池波正太郎氏が座られていたそうで

スタッフの方に「どうぞ掛けてみてください」と勧められたけど

恐れ多くて眺めるだけにしました。

 

↑私たちの部屋

こじんまりしているけれど、清潔。

生の薔薇の花が嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

その日の伊集院静さんの後ろ姿が印象的でした。

皺一つない麻のシャツをキリッと着こなされていて

惚れ惚れするほどダンディー。

 

今年 4月にお見かけしたのに

伊集院静さんは ご病気で11月24日に亡くなられました。

とても残念です。

 

 

 

 

 

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