Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

ミラノの駅ナカレストラン☆ロザンナ先生と行くイタリア

2013-08-24 01:35:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 ローマっ子のロザンナ先生とローマの次に6泊するのはミラノです。
 なんと先生はミラノを訪れるのが今回が初めてとのこと、
 ロンドンやパリ、イタリアならサルデーニャやシチリアにも旅しているのに、
 どうして?と聞いたら
 「大阪に住んでても東京にはまだ行ったことがない、いや行かないって人と同じかな。
  だから あなたは私にミラノを案内してね、シニョーラグイダ!」・・・
 と言われました。
 そっかあ、先生よりミラノ経験者な私は ここでがんばらなくてはね。

 では お腹も空いてきたことだし、駅のバールでお昼を軽く食べましょ、
 ミラノのアパートに着いたらオーナーとの手続きで時間がかかるだろうから・・・

 そしてユーロスターで到着したいつものミラノ中央駅ですが・・・。↑

 「あれ、なんか狭くなってる!なんかできてる! 傘なんてみえるけどあれは何?」

 

 
 
 



 慣れてしまえばなんてことはないのですが、
 ホーム階 piano binarioの上にレストランスペースみたいなのができていて、
 私の記憶の中にある、つんと突き抜けた空間が押しつぶされたように感じたのです。
 でもそのスペースから下を見てみたいし、一番近いお食事処みたいなので、
 私たちは我慢強く上がってきてしまいました。

 ・・・というのは荷物がある私たち。
 エレベーターで上がりたいのに、二基あるうち1基は動かず、
 後の1基はなかなかやって来ないのです。商売っ気が全く感じられません。
 「日本とは全然違うねえ」
 「日本は偉いねえ」
 「大阪ならこんなん信じられへんよねえ」

 って すっかり日本人っぽくなったロザンナ先生との会話です。

 

 
 
  で、上がってみると・・・

 
 


 ↑ あらあ、いい感じ!
   広くてゆったりとしていてくつろげそうです。

    ここは スカイ ラウンジ バール

   青い字をクリックすると感じがよくわかるかも。

 
   



  ↑ ここからの眺めは壮観です。
  ご覧ください、居並ぶフレッチャロッサのカッコいいこと!







  ↑ そして右に見えるレッジョナーレの電車たち。

  ミラノ中央駅は映画「ひまわり」をいつも思い出させてくれます。
  どんどん進化して変わっていく駅舎ですが、
  印象的な屋根(天井?)は今もそのままでした。

  

  

  
  

  
  
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