花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

ヒマワリ咲く 農業センター 2022/07/28(鹿児島)

2022-07-29 13:22:30 | 
7月28日(木)早朝、農業センターの水生植物園へ出かけました。

大賀ハス 開花シーズン終盤へ 以下の画像は7月28日に撮影


センターに向かう途中では小雨が降り、南西の空にごく薄い虹が見えました。水田側の斜面は草苅がしてありました。

6時過ぎの鹿児島市都市農業センターは、まだ陽射しが当たらず蜂が多く飛びハスの表情が豊かでした。

蕾が少なくなった


昨日はカンカン照りの中でハスが色飛びして残念でした。早朝の落ち着いた雰囲気で見るハスが好きです。平日でもあり貸切状態で美しい花景色を楽しめてありがたい限りです。

コロナ禍で3年目の夏、伝統の祭りなども殆どが中止。ここでも撮影仲間を殆ど見かけなくなりました。

6時18分 蜂が多く飛んでいた


この時間帯は蜂を多く見かけましたが、7時過ぎには数が少なくなりました。トンボは殆ど見かけませんでした。

多重露光による撮影


三脚を使い望遠レンズで多重露光撮影もしました。風の吹き具合で花びらの表情が毎回違うため、数多く写さないと思い通りの結果は得にくいものです。

ちょっと変わった蕾 茶碗ハス


ハスの蕾は長く伸びた茎の先に1個付きます。これは先端に蕾が2個あり、初めて見た気がします。

このまま蕾が成長し2個とも開花するのか、蕾が枯れてしまうのか興味深いところです。

水田見守りの農家さん


毎朝訪れて水管理と稲作の見守りをされているようです。南海上では台風の発生が気になるところです。

今朝は長年写真活動をされているAkさんが撮影に来られました。写真を写し始めて50年ほどになるとお聞きし、私も同じくらいですと語るうちに共通の写友の話などでしばし時を忘れました。

ヒマワリが咲き始めた


農業センター展望台近くにが小型のヒマワリが植えられていて、今が見頃でした。

東寄りの風 桜島の灰が鹿児島市街地へ飛んでくる


突然の警戒レベル5(避難指示)に驚かされましたが3に引き下げられ、避難解除となりました。

夏場は東寄りの風が吹きやすく、当分は鹿児島市街地に火山灰が飛んできます。しばらくは辛抱しなければなりません。

8月初旬にかけて見頃か


まだ所々咲き始めた程度ですが、来週には開花が進みそうで多くの人を楽しませてくれそうです。

アメリカフヨウ


ヒマワリは背丈が高いので台風の影響を受けやすく、影響が心配されます。被害なく適度に雨が降る程度で通り過ぎてほしいものです。
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カメラ散歩 広瀬の南方神社 2022/07/27(鹿児島)

2022-07-29 11:15:48 | 史跡巡り
7月27日(水)スイレン棚田の後、近くの気になる場所へ向かいました。

県道51号からの風景 上に向かう階段 以下の画像は7月27日に撮影


農家そばヤマサキのハス池から南へ600mほどの地点です。御幣があることから神社への道でしょう。

スイレン棚田からは北東側に直線で500mほどの位置にあります。

境内に向かう道


神社境内へ上がる道沿いの右手にも御幣がありました。この先の林の中にも神様が祭られているのかもしれません。

南方神社 さつま町広瀬5706番地


平成17年に改築


道沿いに見えた御幣に導かれてやってきた所は南方(みなみかた)神社でした。同じ名前の南方神社は鹿児島県内各地にあり、近隣の人々が守ってきた昔ながらの村社(むらやしろ)のようでした。

境内東側 大きなクスノキ


クスノキの下にあったのは


小さな石の仏様のようでした。元からここにあったのか、ここに移されたものでしょうか。丸石や石塔のかけらのようなものもありました。

仮屋原公民館北側 工房たけん子の南側で見かけた石の祠


神社を後にして近くの田の神様を見に行きました。前回訪問の記憶をたどり歩くうちに、道沿いの土手にある高さ50センチほどの石が目に付きました。

頑丈な石の祠のようですが、屋根部分が大きすぎて少しアンバランスに感じます。傷んだ六地蔵塔のような石仏を修復したのでしょうか。

蓮華の台座 仏様のようです


案内板などはなく花なども供えられておらず、ずっとここに置かれている感じでした。石の仏様が私を呼び止めてくださったのでしょう。

田の神様


前回は道路側から見たので、全体を田の神様と見るような自然石だと思っていました。回り込んで見るとしっかりと田の神様の姿が彫り込まれていました。

ここにも何か祭られています


グーグルマップを拡大して見ていくと、あちこちに神社やお寺跡など、史跡が多いことに気づかされます。今回の田の神様、石の祠はグーグルマップのストリートビューでも確認できました。

近所の方にお尋ねすれば神社、石仏の由来などが聞けたかもしれません。コロナ禍が収まったころまた訪れたいものです。
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