花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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冠嶽神社と周辺 紅葉始まる 2022/11/16(鹿児島)

2022-11-18 14:56:12 | 自然観察
11月16日(水)いちき串木野市の冠嶽神社周辺を訪れました。

12時9分 冠嶽神社の参道橋 以下の画像は11月16日に撮影


かごしま健康の森公園、田の神様など巡り、予定より遅くなり着いたのは12時過ぎ。雲一つない青空に前回(11月8日)よりも色づきが進んだ紅葉がきれいでした。

中国風庭園「冠嶽園」前の紅葉


NHKの記者さんがビデオを映しながら取材中で、いつも撮影するポイントや見頃など話しました。

この木は入口にあり、背景の白壁と山、青空に紅葉が映える場所です。来週は見頃になりそうです。

高野山真言宗鎮国寺の大師堂 冠嶽神社の向かい側、花川の右岸


ここも色づき始めて背景の岩山との対比、大師堂の風鐸と紅葉の組み合わせが好きです。

お堂の隅を飾る風鐸


大師堂と紅葉 花川左岸の歩道から


花川上流部を望む


上流部は色づきが少し遅れます。西側にある徐福像に向かう道沿い数か所の紅葉も、例年色づきが遅く12月上旬まで楽しめます。

日差しが強い


この辺りは山蔭が多く日照時間は短めですが、昼間は日当たりが良く紅葉が映えます。

冠岳花川砂防公園 望嶽亭横 花川沿いの紅葉


南国鹿児島の秋は短く、きれいに色づく前に落葉することもあり毎年同じような風景ではありません。

望嶽亭


公共事業華やかな2004年(平成16年)、日中文化交流事業の一環として中国で設計・製作した製品を中国人技術者の指導の下、組立施工したものです。

中国風の鏡池、石造りのトイレ、庭園など現在では造れない金のかかった公園です。風景や人物、竜の装飾を施した石橋に当時の勢いを感じます。

日本は失われた20年とも言われる長期停滞の時代ですが、中国は世界覇権を争う大国となり、時の流れが恨めしい気もします。

望嶽亭から 広場と西側風景


すぐ下の鏡のような池に水はなく、紅葉見頃に合わせて整備中と思われます。数年前までは11月23日に岩場での護摩焚きが行われていました。

東側には中国庭園の池がありハスも咲いていましたが、今はスイレンだけのようです。広大な施設の維持管理には苦労されていることでしょう。

公園広場横の紅葉


平日のため広場を訪れる人はまばらでしたが、紅葉時期の休日には多くの人が訪れ物産販売などでにぎわう場所です。

冷え込みで色づきが進みそう


朝の冷え込みが強まり、来週は見頃となりそうです。休日は車が込み合いますので、可能な方は平日がおススメです。

肝心の天候が17日からぐずついていますが、目の覚めるような紅葉を楽しみたいものです。
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